毎日王冠考査「G1出走へのステップレース」

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 東の毎日王冠、西の京都大賞典は天皇賞・秋またはマイルCSへのステップレースとなり実力のある馬が多く出走してくる。最近は調教技術の発達で別路線組も多くなったが中2週で本番を迎えられると言うこともあり、天皇賞と同じ東京競馬場で行われる毎日王冠は注目レースになる。



 今年の登録馬をみると昨年の毎日王冠2着のリアルインパクト、4着のエイシンアポロン、6着のダノンヨーヨー、8着のシルポート。ダービー馬エイシンフラッシュ、NHKマイルカップを勝ったカレンブラックヒル、安田記念で復活したグランプリボス(狙いはマイルCSだと思う)、安田記念を勝ったストロングリターン、エプソムカップ1着馬のトーセンレーヴと2着馬のダノンシャークなど多彩な顔ぶれが登録してきた。2000mでは長いが1800mなら守備範囲という馬が出てくるので、面白いレースになることは間違いない。



 過去の勝ち馬を見てみると前走G1出走馬が強い。過去26年で前走G1出走馬は13頭、前走G2出走馬は1頭、前走G3出走馬は9頭、その他が3頭でした。前走G1出走馬のレースを見てみると宝塚記念9勝、安田記念2勝、ダービーと天皇賞春が1勝となっている。200m短い安田記念組よりも宝塚記念組の方が勝利数が多いというのは長い距離のG1を走っている馬の方が強いということなのかもしれない。今年で言えば前走宝塚記念出走馬はエイシンフラッシュ、フェデラリスト。前走安田記念出走馬はストロングリターン、グランプリボス、ガルボ、リアルインパクト、シルポート、エイシンアポロンなどが該当する。



 前走G3出走馬を見てみるとエプソムカップ、関屋記念など夏競馬を走って賞金を加算し、その後は休養に充てている馬が勝っている。今年で言えばトーセンレーヴ、ダノンシャークなどが該当する。



 実績重視のレースと考えるとエイシンアポロン、エイシンフラッシュ、カレンブラックヒル、グランプリボス、ストロングリターン、リアルインパクト辺りが有力候補だと思う。





毎日王冠の登録馬






毎日王冠 過去26年の勝ち馬






毎日王冠 登録馬の前走成績





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