皐月賞考査【タイム分析】

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 皐月賞を予想する上でポイントとなるのがトライアルレースでどれだけ厳しいレースをしてきたか。過去の例を見てもトライアルで厳しいレースを経験してきた馬が勝っている。しかし、今回は3つのトライアルレースが全て同じように前半が遅くて後半がやや速い程度。中間ラップはスプリングSと若葉賞が平均で弥生賞は遅い。これまでの皐月賞をみると前後半の1000mが1秒差以内で、上がりがやや早め。最後の坂で苦しくなるところを乗り切った馬が勝っている。レースの流れからいうと今年はスプリングSと若葉賞がやや優勢か。





タイム分析・皐月賞 中山芝2000m

















































































































日付 1着入線馬名 1着タイム 1上リ ラップタイム 後3F 1~3脚質
2007. 4.15 ヴィクトリー    1.59.9 35.9 12.2-11.2-12.1-11.6-12.3-12.3-12.3-11.6-12.0-12.3 35.9 -差
2006. 4.16 メイショウサムソン 1.59.9 35.1 12.3-11.3-12.0-12.1-12.3-12.0-12.2-11.8-11.7-12.2 35.7 -差-差
2005. 4.17 ディープインパクト 1.59.2 34.0 12.1-11.0-11.9-12.2-12.4-12.6-12.5-11.8-11.4-11.3 34.5 差-追-差
2004. 4.18 ダイワメジャー   1.58.6 33.9 12.1-10.9-12.3-12.2-12.2-12.5-12.0-11.6-11.3-11.5 34.4 -差-
2003. 4.20 ネオユニヴァース  2.01.2 34.3 12.5-11.3-12.4-12.9-12.6-12.6-12.2-11.4-11.5-11.8 34.7 差-
2002. 4.14 ノーリーズン    1.58.5 35.0 12.0-10.9-12.1-12.2-12.0-11.8-11.7-11.7-12.2-11.9 35.8 差--追
2001. 4.15 アグネスタキオン  2.00.3 35.5 12.5-11.5-11.8-12.3-11.8-12.2-12.4-12.4-11.5-11.9 35.8 -差-差
2000. 4.16 エアシャカール   2.01.8 35.0 12.4-11.0-12.0-12.5-12.3-12.7-12.6-12.3-12.0-12.0 36.3 差--追
1999. 4.18 テイエムオペラオー 2.00.7 35.2 12.5-10.4-12.5-12.3-12.4-12.2-12.4-12.1-12.1-11.8 36.0 差--差
1998. 4.19 セイウンスカイ   2.01.3 36.7 12.5-11.2-11.8-12.5-12.4-12.0-12.2-12.6-11.9-12.2 36.7 -差




タイム分析・弥生賞 中山芝2000m


 前半のペースが遅くて上がりが速いのは例年通り。これで、ラスト1Fが12秒を切ったら優秀だった。ラスト6ハロンから徐々にペースアップして最後の1ハロンは時計が掛かったが、これを外から追い上げて2着まで迫ったブラックシェルの末脚は見所がある。ただ、本番でも同じような競馬が出来るか?といったら疑問が残る。というのも決め手のある馬ほど脚をためるような競馬をするのが武豊の騎乗スタイルなので。




















































































































日付 1着入線馬名 1着タイム 1上リ ラップタイム 後3F 1~3脚質
2008. 3. 9 マイネルチャールズ 2.01.8 35.1 12.2-11.5-12.4-12.8-12.9-12.5-12.3-11.7-11.3-12.2 35.2 -差-
2007. 3. 4 アドマイヤオーラ  2.00.5 34.8 12.3-10.6-11.6-12.8-12.5-12.6-12.9-11.8-11.7-11.7 35.2 差-差-差
2006. 3. 5 アドマイヤムーン  2.01.5 34.7 12.4-11.3-12.5-12.6-12.4-12.0-12.7-12.3-11.7-11.6 35.6 追--追
2005. 3. 6 ディープインパクト 2.02.2 34.1 13.0-11.9-12.5-12.3-12.5-12.6-12.5-11.6-11.4-11.9 34.9
2004. 3. 7 コスモバルク    2.00.5 34.6 12.6-11.8-12.1-12.2-12.2-12.3-12.5-11.6-11.3-11.9 34.8
2003. 3. 9 エイシンチャンプ  2.02.3 35.9 12.6-11.0-11.8-12.3-12.0-12.0-12.7-12.7-12.5-12.7 37.9 -差-差
2002. 3. 3 バランスオブゲーム 2.02.0 34.6 12.7-11.8-12.4-13.3-13.0-12.3-11.9-11.5-11.4-11.7 34.6 -追-差
2001. 3. 4 アグネスタキオン  2.05.7 38.2 13.1-11.6-12.5-12.4-12.1-12.2-12.6-13.0-12.2-14.0 39.2 -差
2000. 3. 5 フサイチゼノン   2.02.3 35.9 12.9-11.3-12.0-12.7-12.2-12.3-12.7-12.4-11.5-12.3 36.2 -差
1999. 3. 7 ナリタトップロード 2.03.5 35.3 13.0-11.2-12.4-12.4-12.4-12.8-13.0-12.1-12.2-12.0 36.3 -追-差
1998. 3. 8 スペシャルウィーク 2.01.8 35.4 12.5-10.9-12.0-13.0-12.8-12.2-12.3-12.0-12.1-12.0 36.1 差--差




タイム分析・スプリングS 中山芝1800m


 ショウナンアルバが掛かり気味にハナに行ったので前半はやや早めの流れ。ペースアップが行われる向正面から3コーナーでも我慢して上がり3ハロンの競馬。前に行っていた馬はいいが、後方にいた馬は馬郡が固まって裁くのに苦労。勝ったスマイルジャックはスムーズな競馬。2着のフローテーションは後方から内を突いてロスのない競馬。3着のショウナンアルバは掛かり気味の競馬でもしぶとく粘った。この3頭ではちぐはぐな競馬をしたショウナンアルバが一番厳しい競馬をした。他では掛かり気味だったレインボーペガサスで、4コーナーでは大外をまわるロスがあった。



























































































































日付 1着入線馬名 1着タイム 1上リ ラップタイム 後3F 1~3脚質
2008. 3.23 スマイルジャック  1.48.9 35.4 12.6-11.3-12.4-12.0-12.5-12.5-12.0-11.6-12.0 35.6 -差-
2007. 3.18 フライングアップル 1.49.0 35.8 12.7-11.6-11.7-11.9-12.0-12.4-12.2-11.9-12.6 36.7 追-
2006. 3.19 メイショウサムソン 1.48.9 36.2 13.0-11.9-12.0-11.8-11.6-12.2-12.1-12.0-12.3 36.4 -差
2005. 3.20 ダンスインザモア  1.47.3 34.5 12.4-11.1-12.2-12.1-11.9-12.2-11.8-11.8-11.8 35.4 差-追-
2004. 3.21 ブラックタイド   1.48.3 35.2 12.5-11.6-11.9-11.9-11.8-12.4-11.9-12.0-12.3 36.2 差-追-
2003. 3.23 ネオユニヴァース  1.48.2 34.7 12.4-11.1-12.0-12.4-12.2-12.812.1-11.6-11.6 35.3 -差
2002. 3.17 タニノギムレット  1.46.9 34.5 12.2-11.1-11.4-12.0-12.2-12.5-12.1-11.8-11.6 35.5 追-差-
2001. 3.18 アグネスゴールド  1.50.1 35.2 12.6-11.7-12.9-12.2-12.0-12.8-12.0-11.7-12.2 35.9 差--差
2000. 3.19 ダイタクリーヴァ  1.49.1 36.2 12.7-11.6-12.3-12.1-11.7-12.1-12.4-12.2-12.0 36.6 -差
1999. 3.21 ワンダーファング  1.51.2 37.2 12.5-12.2-12.5-12.6-11.7-12.5-12.5-12.2-12.5 37.2 -差
1998. 3.22 クリールサイクロン 1.49.8 36.9 12.6-12.1-12.5-11.9-11.9-11.8-12.1-12.5-12.4 37.0 -差-




タイム分析・若葉S 阪神芝2000m


 ノットアローンが先手を取ってそのままの逃げ切り。最初の1ハロンだけ12秒台後半で、あとは平均ラップを刻んでラスト3Fをペースアップで振り切った。同じような競馬が出来ればチャンスはあるが、ショウナンアルバの出方が気になるところ。







































































































日付 1着入線馬名 1着タイム 1上リ ラップタイム 後3F 1~3脚質
2008. 3.22 ノットアローン   2.01.6 35.7 12.7-11.5-12.4-12.4-12.4-12.4-12.1-11.8-11.7-12.2 35.7
2007. 3.17 ヴィクトリー    2.01.2 36.0 12.4-11.0-12.3-12.8-12.3-12.7-11.711.5-11.8-12.7 36.0 -差-差
2006. 3.18 フサイチジャンク  2.03.3 35.6 12.5-11.4-12.9-12.8-12.6-12.6-12.2-11.7-11.8-12.8 36.3 追-
2005. 3.19 アドマイヤフジ   2.00.3 35.0 12.3-11.1-12.5-12.2-12.0-12.2-12.0-11.9-11.8-12.3 36.0 差-追-追
2004. 3.20 ハーツクライ    2.00.2 34.2 12.5-11.2-12.5-12.4-12.0-12.3-12.0-11.9-11.7-11.7 35.3 差-差-差
2003. 3.22 アドマイヤグルーヴ 2.03.1 34.0 13.2-11.7-13.1-12.7-13.0-12.9-12.3-11.4-11.2-11.6 34.2 -追
2002. 3.16 シゲルゴッドハンド 2.01.5 35.0 12.9-11.1-12.4-12.5-12.2-12.9-12.5-11.6-11.2-12.2 35.0 -差
2001. 3.17 ダイイチダンヒル  2.01.4 34.3 12.8-11.3-12.4-12.9-12.5-12.3-12.0-11.6-11.6-12.0 35.2 追-差-
2000. 3.18 クリノキングオー  2.02.4 36.0 12.4-11.1-11.5-12.0-12.2-13.3-13.1-12.5-11.8-12.5 36.8 追--差



Output by TARGET frontier JV




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