1.社台系を狙い撃ち
セントライト記念は菊花賞トライアルで上位3着までに優先出走権が与えられる。クラシックといえば社台抜きには考えられない。過去10年の勝ち馬一覧をみても分かるとおり馬主で6勝、生産者で6勝、繋養種牡馬で8勝と圧倒的な強さを誇る。出走頭数が多いのでどの馬に絞り込むか悩むところだが、ダービー出走馬、重賞出走馬を軸に据えるのがいいと思う。
セントライト記念 過去10年の勝ち馬一覧
2.サンデーサイレンス系が強い
菊花賞トライアルと言うことでどの馬も権利がほしい。トライアルレースではよくあることだが、流れはスローで上がりの競馬になりやすい。そうなると瞬発力のあるサンデーサイレンス系が有利。新潟2200m内回りはスタートから最初のコーナーまでが636mもあるので先行争いでペースが上がることはない。4回コーナーを回るがスパイラルカーブなのでここでもペースが上がることはない。最後の直線は359mなので4コーナーから徐々にペースアップとなる。新潟特有のラップで最後の1Fは時計が掛かるので、サンデーサイレンス系でもキレキレの馬よりもしぶとい脚を使う馬がいい。血統ではステイゴールドやマンハッタンカフェ。それと、シンボリクリスエス×サンデーサイレンス系種牡馬にも注意が必要。
セントライト記念 過去10年の連対馬一覧
3.決めてがある馬が有利
流れがスローになるので決め手がある馬が有利。前走の上がり3Fが上位3位までに入っていることが条件になる。上がりの時計が速いことにこしたことはないが、時計が掛かっていても上がり3F順位が上位の馬は要注意。
セントライト記念 過去10年の勝ち馬の前走成績
コメント