ポイント1.先行脚質の馬が狙い目
過去10年の勝ち馬を見ると4角5番手以内の馬が9頭。残る一頭は香港のウルトラファンタジーで前走のデータはないので位置取りは分からないが、本番では2番手からの競馬で抜け出している。前哨戦で前に行ける脚がないと本番のスピードについて行けない。ペースが速くても残ってしまうのがスプリンターズSの特徴。まずは前に行ける馬を狙うのがセオリー。
スプリンターズS 過去10年の連対馬の前走一覧
ポイント2.ノーザンダンサー系かミスプロ系
過去10年の勝ち馬の血統を見るとノーザンダンサー系4勝、ミスプロ系4勝、グレイソブリン系1勝、Matchem系1勝となっている。特にノーザンダンサー系は母父でも5勝と成績がいい。サンデーサイレンス系は不振でビリーヴとデュランダルが勝っただけ。サンデーサイレンス系種牡馬ではフジキセキ産駒のキンシャサノキセキの2着が最高。高松宮記念とは違った傾向があり、サンデーサイレンス系種牡馬で狙うならフジキセキ産駒ぐらいだろう。
スプリンターズS 過去10年の連対馬の血統
ポイント3.芝1200の重賞勝ち馬
過去10年の勝ち馬の成績を見るとカルストンライトオを除く9頭が芝1200mで重賞勝ちを収めている。スピード競馬を経験し勝っていることが大事。また、前走のレースラップで前半1000m通過が55秒台を先行している馬は要注意。というのもきつい競馬を経験することが次の競馬につながることが多いから。
スプリンターズS 過去10年のレースラップ
コメント