神戸新聞杯考査「実績馬上位」

　神戸新聞杯が２４００ｍで行われるのは今年で３回目。距離が伸びたことによりステイヤー血統が台頭してきているように思える。昨年の上位３頭はアグネスタキオン産駒（ディープスカイ）、クロフネ産駒（ブラックシェル）、ジャングルポケット産駒（オウケンブルースリ）、一昨年はステイゴールド産駒（ドリームジャーニー）、ホワイトマズル産駒（アサクサキングス）、ブライアンズタイム産駒（ヴィクトリー）でした。この中から菊花賞を勝ったオウケンブルースリやアサクサキングスがいる。



　阪神２４００ｍのデータを見てみるともっとも勝ち星が多いのがダンスインザダーク産駒、次いでステイゴールド産駒、サンデーサイレンス産駒、グラスワンダー産駒、ジャングルポケット産駒と続く。レース数が少ないが、先に挙がった種牡馬をみるとなるほどと思える。で、登録馬の血統をみるとサンデーサイレンス系、Roberto系、Grey
Sovereign系、Danzig系の４系統しかない。ここから選ぶとしたらジャングルポケット産駒のシェーンヴァルトぐらいだろう。セントライト記念を見ても分かるとおり春の実績馬が強い。神戸新聞杯には上がり馬は出ていないから実績通りにリーチザクラウン、アンライバルド、アントニオバローズ、アプレザンレーヴ、セイウンワンダー、トップカミング、トライアンフマーチなどがいいと思う。

神戸新聞杯の登録馬

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