東京新聞杯の過去10年のデータから傾向を考えてみた。まずはタイム面からだが、レース数が9しかないがこれは、2003年は中山開催だったから。だから、新東京競馬場になった2004年からのデータをよく見て欲しい。前後4Fのタイムをみると前半よりも後半の方が時計が早いのが分かる。でも、ラップでは2F目が最速になりやすいので先行馬には苦しい流れなのかも。だからといって先行馬が全然ダメかと言ったらそうでもなくて2004年のウインラディウス、2006年のオレハマッテルゼ、2008年のローレルゲレイロのように前に行って粘れる馬もいる。ただ、先行-先行の組み合わせて来たことはない。
血統ではざっと見てもサンデーサイレンス系が強い。東京マイルといえばNorthern
Dancer系というイメージだったがこのレースにおいてはサンデーサイレンス系を狙うのがいいかも。ただし、前半が速くなりそうな時はNorthern
Dancer系は要注意だと思っている。また、距離適正だが東京マイルは1800m以上で好走している馬がいいと思っていたが、結果を見るとマイル以下で活躍している馬が目立っている。これは、開幕週なのでこういう傾向があるのかもしれない。
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