前回の[RBN] 騎手エージェント(騎乗依頼仲介者)の色分けを更新しました VOL.9からそろそろ1年が経つので更新しました。
[RBN] 騎手エージェント(騎乗依頼仲介者)の色分けを更新しました VOL.9から変更があったのは藤岡康太(エージェントなし→安里真一)、北村宏司(松澤昭夫→松本浩志)、松岡正海(エージェントなし→黒津紳一)、杉原誠人(永楽裕樹→松本浩志)、他数名。安里真一は前(VOL.8)に藤岡康太のエージェントを務めていたこともあったので元に戻ったということでしょう。北村宏司と杉原誠人が同じエージェントの松本浩志で、他に後藤浩輝、田中勝春がいる。松岡正海は黒津紳一がエージェントついた。黒津紳一は他に吉田豊、勝浦正樹、高嶋活士などのエージェントも勤める。他では多くの地方騎手がエージェントと契約しているのでローカルでの騎乗数が多くなる可能性がある。
昨年のリーディング上位のエージェントを見てみると、福永祐一と岩田康誠がブックの小原靖博、川田将雅がブックの井上政行、内田博幸と戸崎圭太が中村剛、浜中俊が豊沢信夫などで競馬ブックラインが強い。関西だけで見ると元ホースニュース馬の橋本貞男がエージェント勤めるを幸英明、北村友一、菱田裕二の成績がいい。3人合わせて167勝もしている。そして、昨年リーディング8位になった武豊のエージェントが元ホースニュース馬の平林雅芳なのでここのラインは気になるところ。
今年これまでの騎手成績を見てみると藤田伸二以外(日本人のみ)は全てエージェントと契約をしている。馬集めをしてくれるエージェントを活用するのが今の時代なんでしょうね。藤田伸二は自身の著書『騎手の一分』でエージェントについて書かれているようだが、以前は藤田自身もエージェントを付けていたおかげで関東や北海道での騎乗が多かったのは事実。腕はあるのでもっと騎乗数が増えれば頼りになる男なんだけどね。
チェック騎手 色分け一覧
*赤字は地方騎手、外国人騎手
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