オークス考査 血統傾向について

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 オークスの出走馬が決まった。桜花賞組は13頭出走する。桜花賞で負けた人気馬は巻き返しを図るべく、短期放牧に出されリフレッシュして戻ってきた模様。トライアル組ではフローラSからシングウィズジョイ、ディアマイダーリン、マキシマムドパリの上位3頭。、スイートピーSからは2着のトーセンナチュラル、わすれな草賞からは勝ち馬のミッキークイーンなど桜花賞に間に合わなかった馬達が出走してきた。



 距離が桜花賞の1600mから800m延びた2400mになることで血統的にどうなのかといつも気になるところだが、3歳牝馬戦においては能力で距離を克服してしまうケースが多い。オークスに勝ったからと言ってその後もこの距離で活躍できるかだろうか?牝馬重賞はエリザベス女王杯の2200mが最長なのでこれ以上延びれば牡馬混合戦となる。牡馬と互角に戦える馬は滅多に出ることもなく、ジェンティルドンナやブエナビスタのような馬は滅多に出ることがない。



 直近3年の傾向ではサンデーサイレンス系が上位を独占、過去10年をみてもサンデーサイレンス系が強い事が分かる。ただ、今年の種牡馬成績をみるとキングカメハメハ(99勝)がディープインパクト(85勝)をおさえて1位になっている。しかし、芝限定になるとディープインパクトが1位(76勝)、キングカメハメハは2位(45勝)と逆転。芝+牝馬限定に絞り込むとディープインパクト(29勝)、キングカメハメハ(13勝)とやはりディープインパクトの方が強い結果となっている。しかし、桜花賞はレッツゴードンキ、皐月賞はドゥラメンテとキングカメハメハ産駒が圧倒的な強さで勝っている。



 キングカメハメハ産駒ではアパパネが勝っているし、キングカメハメハはダービーを勝っているので距離に問題はない。サンデーサイレンス系は距離の融通性があるのでこの距離でも問題ない。果たしてどちらが勝つか?





オークス 過去10年の結果






オークスの出走馬 血統一覧





Output by TARGET frontier JV

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