今年の天皇賞は楽しみな3歳馬が出走する。その3歳馬とは春にNHKマイルカップを勝ち、天皇賞のステップレースの毎日王冠を勝ったカレンブラックヒル。ここまでデビューから5連勝。初の古馬戦となった毎日王冠では厳しい流れの中、ギリギリ粘り込んだ。スピードがあるけど押さえが利くのがこの馬のいいところ。
父ダイワメジャーは皐月賞、天皇賞秋、安田記念、マイルCS2勝などG1レースを5勝している。その、父ダイワメジャーもスピードがあるタイプで先行力が持ち味。第134回天皇賞では前半58秒8を2番手追走から押し切った。また、第23回マイルCSでは前半57秒5を2番手から押し切った。
父ダイワメジャーは古馬になってから折り合うようになったが、カレンブラックヒルは既に折り合いをつけられるようになっている。今回は外枠を引いたがスピードがあるの馬なりでも2番手に行けるはず。シルポートは行けるだけ行ってくれるので折り合いに心配はない。あとは2000mという距離がもつかどうか。僕は毎日王冠の走りを繰り返し見たが、距離が伸びても2000mまでは守備範囲だと思ってる。
だから、無敗で天皇賞馬になるカレンブラックヒルを見てみたい。
カレンブラックヒルの戦歴
ダイワメジャーの戦歴
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