京都大賞典考査「決め手勝負」

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 京都大賞典はとにかく決め手がある馬が勝つレース。過去のレースを振り返ってみても勝ち馬は上がり3F順位が3位以内でなければいけない。また、逃げ先行馬でも速い脚がない馬は勝てないのがこのレース。



 昨年の勝ち馬ローズキングダムはなかなか勝ちきれない馬だが、3歳時には33秒台の脚を使って神戸新聞杯を勝っている。スローペースに強い馬で流れ次第では速い上がりでも走れる。こういう馬が勝つ訳だが、今年の登録馬でオープン競走の2000m以上の距離で上がり3Fが上位3位までの時に33秒台で走り事のある馬はオウケンブルースリ、ギュスターヴクライ、メイショウカンパク、ローズキングダムの4頭だけ。



 この4頭の中ではギュスターヴクライ、ローズキングダムの2頭が有力候補。データでは拾えなかったが血統的に楽しみなのがフミノイマージンということで。





京都大賞典の登録馬






京都大賞典 過去26年の勝ち馬





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