オークス考査【枠順の有利不利】

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 オークスの過去25年の成績から枠順の有利不利があるかどうか調べてみました。枠順で結果が良くないのが6枠、結果がいいのが7、8枠でした。1991年以前は19頭以上にも関わらず20番枠のイソノルーブルが勝っているから、外枠は不利にならない。また、東京芝2400mはスタート地点がスタンド前で1コーナーまでが350mあるのでそれほど速いペースにならないし、どの馬も2400mという距離が初めてなので鞍上も無理なレースはしないことからスローペースになりやすいからポジション取りで有利不利があると思う。



 騎手心理としてはスタートから1コーナーまでにいいポジションを取りたいのはどの騎手も一緒。枠順の成績をみると真ん中の4、5、6枠は外からくる馬に押し込まれてしまう可能性は否定できない。逆に内枠は内ラチを通れるし、スタートが良ければいいポジションで競馬が出来るから成績がいいのかも。一見、大外枠は距離ロスがあるので不利なように思えるが、馬群で包まれなければ問題は無いし決め手がある馬なら昨年のように2頭で優勝争いをしてしまう。ポジション取りと言うことを考えると騎手の技量が物を言うからそういう面から見てもおもしろい。



 過去15年の連対馬の枠番の色をみると何故か目に付くのは赤、オレンジ、ピンク。逆に存在が薄いのが水色と緑色。ただ、赤系統の色が続いた年の次はそれ以外の色が来ているし順番から言えば今年は赤系統以外なのかもしれないね。



 脚質を見ると差し馬が有利で、決め手がある馬がいい。特に前走で上がり3F順位が上位の馬、桜花賞で人気になった馬がいい。そういう意味では今年は桜花賞上位組がそのまま上位争いすると思う。





オークスの出馬表






オークス 過去25年の馬番別成績






オークス 過去15年の連対馬





コメント

タイトルとURLをコピーしました