フェブラリーＳ考査【ＴＧＸとプレレーティング】

　フェブラリーＳの枠順が決まったところでＧ１恒例となったTARGETのＴＧＸ（補正タイム指数）とＪＲＡから出しているプレレーティング（レーティング＆ランキング）をまとめてみた。



　ＴＸＧを見るとダート中距離ではヴァーミリアンの１０１が最高。これはジャパンカップダートで出した指数ですね。次いでフィールドルージュとメイショウトウコンの９９。フィールドルージュはジャパンカップダートで、メイショウトウコンはエルムＳで出した指数。ワイルドワンダーは中距離で９８（アンタレスＳ）、短距離で９６（プロキオンＳ）を出している。



　プレレーティングをみるとトップはやはりヴァーミリアンの１１８、次いでブルーコンコルドとフィールドルージュの１１５、その次がヴィクトリーの１１４ですがこれは芝での指数でダートは初めてなので未知数と考えた方がいいでしょう。でも、この指数が出ると言うことは能力はあると言うことでしょう。ワイルドワンダーは１１３で昨年１０月の南部杯ではブルーコンコルドのコンマ１秒差という事を考えれば上位争いが出来る。地方のフジノウェーブの１１１はＪＢＣスプリントで勝った時のレーティングでしょう。ＪＢＣスプリントではプリサイスマシーン、リミッドレスビットなどに先着。１２００ｍ戦で勝ったけどマイルや２０００ｍでも勝っているので距離の融通性はあると思う。



　昨年のＧ１を振り返るとプレレーティングの上位３位まので馬が必ず１頭連対している。だから、ヴァーミリアン、フィールドルージュ、ブルーコンコルドの３頭のうち１頭は連対してくるので軸はこの３頭の中から選ぶのがいいと思う。穴を狙うなら４歳馬がいいと思う。

フェブラリーＳ　出馬表【ＴＧＸとプレレーティング】