日本ダービーの展望 過去27年のデータから勝ち馬を探す

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 いよいよ今週はダービーです。今年は第80回ということもありテレビCMをガンガン流してしますね。東京競馬場への足と利用する京王線もダービー一色です。最近は仕事の関係でなかなかブログを更新できていませんが、今日は休みなのでいろいろなデータを出してみました。データはTARGETで集計した過去27年の勝ち馬データです。いつもの「馬データ(馬主・生産者・種牡馬)」の他に、「血統データ(種牡馬と母父、その系統)」、「前走一覧」、「配当一覧」など。



 まずは馬データですが、わかりきったことですが社台系が強いです。ダービー馬を勝つにはダービー馬の血が不可欠でトウカイテイオー(シンボリルドルフ)、ウオッカ(タニノギムレット)、ロジユニヴァース(ネオユニバース)、ディープブリランテ(ディープインパクト)などダービー馬の血を受け継いだ馬が勝っている。例外はディープスカイ(アグネスタキオン)とオルフェーヴル(ステイゴールド)だけで、アグネスタキオンは4連勝で皐月賞を勝った後に故障して引退になってしまった、いわば幻のダービー馬ですから、例外と言えるのはステイゴールドだけと考えてもいいでしょう。じゃあ、他のダービー馬はというと過去27年では全て輸入種牡馬なんです。しかし、1995年にサンデーサイレンス産駒のタヤスツヨシが勝ってからサンデーサイレンス時代が始まり、そしてサンデーサイレンスの血を受け継いだダービー馬がダービー馬を輩出してきた。このことから、今年もダービー馬の仔がダービーを勝つと思う。皐月賞を勝ったロゴタイプの父ローエングリンはダービー未出走、皐月賞2着のエピファネイヤの父シンボリクリスエスはダービー2着なので勝てないかもしれない。勝つのはディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒、メイショウサムソン産駒、ジャングルポケット産駒、ネオユニヴァース産駒のいずれかだろう。



 次に血統データですが、母父をみるとサンデーサイレンス系の緑色の馬がいない。母父サンデーサイレンスでGⅠを勝った馬は何頭もいるけど、いまだダービーは勝っていない。ということはエピファネイア、コディーノ、ロゴタイプは勝てないのか。それともデータを打ち破って勝つのか。ダービー馬種牡馬×母父非サンデーサイレンス系で該当する馬を探してみるとキズナ、サムソンズプライド、ヒラボクディープ、ピュアソルジャー、ミヤジタイガなどがいる。



 次に前走一覧をみると前走皐月賞組が圧倒的に多い。また、皐月賞で掲示板を外した馬は4頭いるが、メリーナイスを除けば人気馬が巻き返した形に。今年はこのデータに当てはまる馬はいないので、あるとすれば皐月賞以外からか。NHKマイルカップからダービーを勝ったのは3頭いるが、いずれも1人気だった。マイネルホウオウは10人気で勝っているが、ダービーでは人気にならないだろう。別路線組ではアグネスフライトとフサイチコンコルドがいる。2頭とも前走を人気で勝っている。該当するのはキズナ(京都新聞杯1人気)だけ。サムソンズプライド(プリンシパルS7人気)とヒラボクディープ(青葉賞7人気)は人気で勝っていないので該当せず。



 馬データ、血統データ、前走一覧からダービーを勝つのはキズナ(ディープインパクト産駒、母父非サンデーサイレンス系、前走京都新聞杯1人気1着)となった。鞍上はダービー4勝の武豊。ディープインパクト以来のダービー制覇なるか楽しみですね。





ダービーの登録馬






ダービー 過去27年の勝ち馬馬データ






ダービー 過去27年の血統データ






ダービー 過去27年の前走一覧






ダービー 過去27年の配当一覧





コメント

タイトルとURLをコピーしました