京都大賞典のラップタイムを出してみた。これを見ると上がりの競馬になりやすいのがよく分かる。長距離線と言うこともあるが、スタート地点が4コーナー奥からなので1コーナーまで600mぐらいある。だから、先行争いもそれほどなくゆったりと流れる。だからといって前残りにはなりにくい。というのも坂をゆっくり下るときに後方にいる馬がグッと迫ってきてヨーイドンの競馬に。こうなると終いの脚がある馬が有利。
今年で言えばオウケンブルースリ、スマートギア、メイショウベルーガは決め手があるタイプなので上位争い出来るでしょうね。一方、先行脚質のプロヴィナージュなどは差されないような競馬をしなくていけない。プロヴィナージュの鞍上佐藤哲三は逃げ・先行馬に乗せると上手い騎乗をするのでどんなレース展開になるのか楽しみですね。
京都大賞典 過去10年のラップタイム
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