皐月賞考査【種牡馬と生産者】

　皐月賞の過去２２年の勝ち馬と馬主、生産者の一覧を出してみた。また、皐月賞馬で種牡馬入りした馬を調べてみた。これを見ると皐月賞を勝った馬のほとんどが種牡馬入りしているが、種牡馬となって皐月賞馬を出している馬はいない。データにはないがシンボリルドルフがトウカイテイオーを出したあとは出ていない。それ以前はちょっと分からないので興味がある人は自力でお願いします。



　父内国産はトウカイテイオー以来出ていないが最近の種牡馬成績をみるとそろそろ出てもいいのではと思ってしまう。今年の種牡馬リーディングをみると上位５位までが父内国産。６位からフレンチデピュティ、ブライアンズタイム、サンデーサイレンスと続く。今年の皐月賞の登録馬で父内国産ではない馬はと言うとショウナンアルバ（ウォーエンブレム）、ダンツウィニング（コマンダーインチーフ）、フサイチアソート（トワイニング）、マイネルチャールズ（ブライアンズタイム）の４頭。この４頭以外が勝てば久々の父内国産の勝利となる。それを待ち望んでいるのは日本最大で最強の生産者社台ファームでしょう。父内国産は２着を見ても最近ではフジキセキ産駒のドリームパスポートとダイタクリーヴァ２頭だけ。



　サンデーサイレンスの出現によりすっかり父内国産は勝てなくなってしまったが、果たして今年はどういう結果になるか。

皐月賞　過去２２年の勝ち馬　馬主－生産者

皐月賞の登録馬