1.社台系生産馬
過去10年の勝ち馬の生産者を見てみると社台系生産馬が6勝している。近年で見ると3年連続で社台系生産馬が勝っている。これは、新潟2歳S同様に早めに重賞を勝ち、賞金を加算することで今後のローテーションに余裕を持たせること。また、早めの使い出しでもクラシックで通用するような馬が出てきていることから、社台が取りに来ている証拠。社台系馬主でなくとも社台から多くの馬を買っている個人馬主なら狙った方がいい。
札幌2歳S 過去10年の勝ち馬の血統一覧
2.サンデーサイレンス系を狙え
過去10年の勝ち馬の血統を見ると10頭中9頭がサンデーサイレンス系の血が入っている。9頭の内訳は父サンデーサイレンス系が7勝、母父サンデーサイレンスが2勝。しかも、9頭が社台系種牡馬という事実。ポイント1に書いたように社台系は無視できないレースとなっている。
札幌2歳S 過去10年の勝ち馬血統一覧
3.前走人気で勝っていること
札幌2歳Sはデビューして間もない馬同士の戦い。この中からGⅠ馬が出るかもしれないレースであるし、この後1勝も出来ずに引退してしまう馬もいるレースでもある。そう考えると、前走では人気があって勝っている馬がいいのは当然のこと。血統がいい、調教がいい、評判がいいなど様々な情報が人気を押し上げる材料になり、その結果勝つのが望ましい。だから、本番でも3人気以内で前走勝っている馬がいいと思われる。
札幌2歳S 過去10年の勝ち馬の前走の成績
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