血統から見たＮＨＫマイルカップ

昨年のこのレースの時も血統を調べてみたのだが、過去の種牡馬を見ても特に特徴がなくそれまでの７年間で全て違う種牡馬が勝っていた。だから、去年はそれまで勝っていない種牡馬を◎エコルプレイス（父Grindstone）にしたのだが結果はドンケツ。ＮＨＫマイルカップとなって８年が経つが、徐々にではあるが内国産馬の出走が増えてきた。最近の２年ではタイキシャトル、トニービンとようやく内国産馬が勝つようになったが、人気ではまだまだ外国産馬の方があるようだね。



種牡馬別で見るとNative Dancer系３勝、Northern Dancer系２勝、Nasrullah系２勝、Turn-to系１勝となっている。種牡馬ニックスを見ると【Native Dancer系×Northern Dancer系】【Nasrullah系×Northern Dancer系】が２勝ずつで、特に【Native Dancer系×Northern Dancer系】がいいようだね。今回この血統にあたるのはキングカメハメハ、トーホウファイターの２頭しかいない。トーホウファイターは１勝馬なので出走出来るか微妙だから、軸にするならキングカメハメハの方だね。もうひとつ、出走頭数が少ないけど１勝３着２回の【Northern Dancer系 ×Native Dancer系】からはシーキングザダイヤ、１勝２着１回の【Turn-to系×Northern Dancer系】からはアポインテッドデイ、メイショウボーラーが出走を予定している。



血統の色分けはリーチ一発さんが作成してくれました。色分け方法は血統ビームを参考にしています。