重賞回顧「泥沼のＧ１レース１４連敗」

　相性のよかった安田記念も外れてしまった。サンデーサイレンス産駒が勝てないレースとか、前走マイラーズカップの馬は来ないとか過去のデータにはない組合せだった。まあ、今回は香港馬を最初から狙っていたので仕方がないですね。

　人気馬同士の決着だったけど３連複でも万馬券になった。これまでのＧ１が荒れていたので人気も割れていた結果なんでしょうね。前残りの展開が読めれば６万円の３連単は取れる馬券でしたね。

２００７年　Ｇ１勝ち馬と配当

　安田記念

　１着　ダイワメジャー
　２着　コンゴウリキシオー
　３着△ジョリーダンス
　９着◎ジョイフルウィナー
　ラップ　12.3-10.7-11.1-11.8-11.6-11.3-11.5-12.0

　馬場が良いのと連対馬の先行力にやられた。コンゴウリキシオーはエイブルワンに絡まれたおかげで少し速いペースになってしまったが、しぶとさを発揮した。父Stravinskyは欧州のスプリンターとして活躍した馬なので、こういう厳しい流れで粘る競馬が合っているのかもしれない。距離はマイルぐらいがいいのかもしれないね。ダイワメジャーは内枠でどういう競馬をするかと思ったがコンゴウリキシオーが最後まで引っぱってくれたので競馬がしやすかったようだ。もう少しペースが遅くて上がりの競馬になると苦しくなる馬だからね。これで、安田記念とマイルＣＳのマイルＧ１を制してしまった。これで名マイラーの仲間入りだね。それにしても名マイラーは個性派揃いだ。ジョリーダンスは秋山のナイス判断。外枠で控えていたら届かなかったろう。アドマイヤキッスは思った通りの競馬をしてくれた。さすが川田君です。ジョイフルウィナーもグッドババもいい脚を使っているけど今日の流れでは厳しかったね。

　ユニコーンＳ

　１着○ロングプライド
　２着◎フェラーリピサ
　３着　ナムラジョンブル
　ラップ　12.4-10.6-11.4-12.8-12.6-12.2-12.2-12.7

　厳しい流れのレースでしたね。勝ったロングプライドはほんといい脚を使う。１６００ｍでこれだけの脚が使えると距離が伸びて楽しみ。フェラーリピサはスタートが良くなったのが最後に響いた。まともに出ていればもう少し際どかったと思う。ナムラジョンブルは未勝利、５００万と好時計で勝ちあがって来ているだけあって自分の競馬が出来ると渋太い。最後は経験の差がでたがこの馬も強くなる。シャドウストライプは隣のドラゴンファイヤーがゲート内でうるさかった影響をモロ受けてしまった。今回は度外視だな。