天皇賞(春)の回顧2「四位洋文につられた横山典弘」

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 天皇賞(春)は1~3人気が総崩れとなった。1人気のアサクサキングスにとってはこの馬の良さを生かせない展開(上がりの掛かる展開)だったにしても仕掛けのポイントが早いと思った。坂の下りから仕掛けるなら分かるが、坂の頂上手前で仕掛けてしかも外を廻っては脚が上がるのも当然。これまでのレースを見ると上がりが掛かる展開でしか勝てない。だから、もっと積極的な競馬をした方がいいね。スタミナはあるけど、切れないこの馬の特徴を分かっている四位洋文だと思ったが残念なレースでした。コメントで「メンバーを見ても、昨年と比べて今年の方が楽になっていると思っただけに、前走であの泥んこ馬場で走ったのが、ちょっとは影響しているのかも……。」と言っているが、メンバーを侮って早めに動いたとしたらダメな騎手だね。まあ、これは言い訳だと思うけど・・・。



 スクリーンヒーローの横山典弘はどうしたんだろう?アサクサキングスが外から来たときに一緒に上がって行ってしまった。あそこで脚を使ったら最後は止まって当然でしょう。前走の阪神大賞典では我慢できたのにどうしたんでしょうね。横山典弘らしからぬ騎乗に、ロジユニバースでの敗戦が彼の心に何かを残してしまったのだろうかと思ってしまう。現在、騎手リーディングを走っているが4月の勝ち星が落ちているのは気になるところ。クラシックシーズンで勝利数が落ちると言うことはリズムが悪いのかもね。



 モンテクリスエスについてはよく分からないですね。スタミナはあると思っていただけにどうして伸びなかったのだろう。ペースアップについて行けなかった所をみると経験不足なのかも。それにしても武豊は消極的な競馬をしてくれた。掛かる馬ではないからもう少し前で競馬をしてくれてもね。



 今回はわかりやすい展開だと思ったけど、その通りには行かなかった。競馬は何があるか分からないけど、まさかここまでとは・・・。「まさか」がよく起きるのが競馬なのは分かっているけど、「まさか」の時ほどよく荒れる。「まさか」を予期して予想は出来ない。う~ん、競馬は難しい。でも、面白い。






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