東京新聞杯
【1着】 スズカフェニックス 1番人気 (2.8)
スタート良く、中段外目をスムーズに追走。直線は馬場の真ん中からいい伸びを見せる。ペースが遅く、先行馬が早めにつかまる展開で決め手が生きた。コンスタントに上がり33秒台が出せる末脚は魅力で、特に直線の長いコースが良さそう。
【2着】 エアシェイディ 2番人気 (2.9)
枠順が災いした。勝ったスズカフェニックスとは内外の位置取りだが、スズカフェニックスが外目をスムーズに上がってこれたのに対して、こちらは前が壁で追い出しが遅れてしまった。早くに先頭に立つとふわっとするところのある馬で、出来ればスズカフェニックスと合わせる形が良かったかも。
【3着】 イースター 5番人気 (14.4)
エアシェイディの前で競馬。先に追い出してジワジワ伸びてきた。バテないがこれだけ上がりが早いと厳しいかも。
【4着】 ホッコーソレソレー 6番人気 (14.8)
展開的にはベストポジションだが上位2頭とは決め手の差がある。ただ、重賞でもコンスタントにいい上がりでこれたのは収穫かも。
【12着】 ブラックバースピン 3番人気 (8.7)
スタートは良かったが、ガッチリ押さえてズルズルとポジションを下げる。決め手がないだけに上がり勝負では出番なし。もっと、前で競馬をすると思ったが押さえる原因がどこかにあったとしたら今回は度外視ということで。
根岸S
【1着】 ビッググラス 11番人気 (55.9)
中段中から徐々にポジションを上げて直線は馬群を突いて伸びてきた。2走前に勝ったアクアルミナスSと同じような通過ラップで来ていることからも時計がややかかったのが良かったのかも。5歳から力をつけてきて6歳で開花か。恐るべしエルコンドルパサー産駒。
【2着】 シーキングザベスト 1番人気 (2.0)
これまで、もっと速いペースを経験しているだけに今回のペースならもう少し前で競馬をしても良かったかな。安定して力を発揮しているけど、ぶっちぎるタイプではないだけに決めて勝負だと厳しいかも。
【3着】 ニホンピロサート 12番人気 (68.8)
後方をじっくり進んで直線は馬場の真ん中から凄い伸びをみせる。ガーネットSでもいい脚を使ったが9歳になってもまだ元気。去年よりもいいタイムで走っているから控える競馬が良かったのかも。
【4着】 リミットレスビッド 2番人気 (5.2)
シーキングザベストを前に見る形の好位置。直線は弾けなかったが昨年とタイムも上がりも一緒のところをみると斤量58キロがこたえたかも。ラップは昨年に比べると淀みがないので脚を溜められなかったという見方もあるが・・・。
【6着】 ボードスウィーパー 3番人気 (5.4)
スタート失敗で後方。このメンバーでスタート失敗は痛い。直線は伸びてきているだけにまともに出た競馬を見たかった。ただ、確実に力をつけている印象はある。
【7着】 トウショウギア 8番人気 (36.5)
この馬らしい逃げだったがちょっと太かったかな。コンマ6秒差なら絞れてくればまだイケル。
京都牝馬S
【1着】 ディアデラノビア 1番人気 (2.0)
中段中でガッチリ押さえて追走。直線は狭いところに突っ込んで一気に伸びてくる。牝馬限定戦のGⅢでは力が違う。鞍上が負けられない気持ち(気負って)この勝ち方なら、スムーズだったらもっと強い勝ち方をしていたと思う。
【2着】 ウイングレット 8番人気 (16.6)
この馬らしい競馬をした。1600mから1800mで先行すると大崩はない。ただし、決め手がないので人気になった消して、人気がないときに買いたいタイプ。
【3着】 アグネスラズベリ 3番人気 (7.9)
終始外目を追走。直線はジワジワ伸びてきたが突き抜けるまでの脚はない。
【4着】 サンレイジャスパー 4番人気 (10.2)
マイルは忙しいのかも。いつもの伸びが見られなかった。
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