朝から降り出した雨で東京競馬場の芝コースは稍重に。9レース、10レースでは前に行った馬が残っていたので馬券の本命はマイネルメリエンダに。鞍上の柴田大知は上手く乗ったつもりだが馬の力も足りず7着に。芝は見た目よりも悪くないから、内にこだわってもいいのではと思ってしまった。
勝ったヴァンセンヌは出遅れ気味のスタート、その後掛かり気味上がって行き、直線ではスルスル伸びてきあっという間に先頭に立ち、押し切ってしまった。これまでのレースをみると素質だけで勝っているいようなところがあり、今回も掛かっていたので駄目かと思ったら勝ってしまった。父ディープインパクト、母フラワーパークという良血がなせる技なのか。500万から4連勝で重賞制覇。ただ、時計が速くないのでスピード競馬になったときにどうなのか?むしろ、時計が速いほうがもっとレースが楽だったりして。順調であれば次はマイラーズカップから安田記念か。
2着のアルフレードはGⅠ馬らしい底力を見せてくれた。昨年の暮れのオーロカップ辺りから終いがしっかり伸びるようになり、今回も終いしっかり伸びて2着を確保。3着フルーキーは内で詰まって追えたのはラスト100mぐらいか。岩田康誠らしい思い切った攻めの騎乗でなんとか3着確保。
エキストラエンドは後方から最速の上がりで走ったがこの馬場では届かない。京都だったら走るのでマイラーズカップで巻き返しだね。
東京新聞杯の成績
ヴァンセンヌの馬データ
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