朝日杯フューチュリティＳの回顧「セイウンワンダーが接戦を制す」

　朝日杯フューチュリティＳは見所がいっぱいでいいレースでした。今日は風が強くて先行馬には苦しいレース。内で我慢の競馬のミッキーパンプキンはやはり行きたがっていた。それに比べてホッコータキオンはペースもちょうど良くて自分の競馬が出来た。それでも、残れなかったのは今日の馬場と風のせいでしょう。



　勝ったセイウンワンダーと２着のフィフスペトルの差は位置取りが明暗を分けた。セイウンワンダーは好位からレースを進めて直線はバテた馬を上手に捌いて馬郡の中から伸びてきた。それに対してフィフスペトルもセイウンワンダーと同じような位置からだったがこちらは外目からレースを進めた。明暗を分けたのはブレイクランアウトが４コーナーでフィフスペトルを交わして上がって行ったこと。これで、フィフスペトルは前にブレイクランアウトがいるので１頭分外に出すしかなかった。終いの伸びは良かっただけにあそこをスムーズに伸びていればもっと際どかったと思う。



　３着のブレイクランアウトと武豊は後方からだったのであの競馬が精一杯。仕掛けが遅れればもっと外を回されていただろう。だけど、早めに動いた分だけ坂を上がったところで脚が止まってしまった。いい脚を使える馬なのでスタートがもう少し良くて前で競馬が出来れば違った結果になったでしょうね。４着のホッコータキオンは自分の競馬が出来るとしぶとい。今回は外枠でスムーズな競馬が出来たけど、内で我慢が出来るようになればもっと強くなりそうだね。



　ここのところ馬券は印の馬が上位に来るものの当たっていないのでワイドに変えたら当たってしまったよ。調子が悪いのでしばらくは点数を絞ってワイドで転がそうかと思っています。

朝日杯フューチュリティＳの結果

LAP　12.2-10.8-11.3-12.0-12.5-12.6-11.7-12.0

通過　34.3-46.3-58.8-71.4　　上り　72.1-60.8-48.8-36.3　　平均　1F:11.89 / 3F:35.66


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