３連覇は難しい－回顧と反省

【重賞回顧】
マイルＣＳは本命に推したデュランダルがラスト３Ｆ３３．２のメンバー中最速の上がりで直線伸びてきたが届かず８着。Ｇ１初の３連覇はならなかった。騎手・調教師のの３連覇はあるが競走馬にとっては難しいことなんだろうね。勝ったハットトリックはデュランダルよりも前で競馬をして上がり３３．３と２番目の上がりだった。デュランダルにとってはペースが速かったのと馬場状態が良くて前の馬が止まらなかったのが敗因だと思う。たぬき親父さんと話して「デュランダルはスローの上がり競馬が得意だからマイルのハイペースだと来ないよ。でも、今回はそれほど速くなるとは思えないけどね」と言っていたが、その通りになってしまった。ハットトリックのペリエは天皇賞で調教師から「直線まで我慢してから」というを守ったが、どうやら反応が鈍い馬らしく早めに押しながらのしけていたようだ。レースを見ていてちょっと早めに動いているなと思っていたがハットトリックの癖を考えての騎乗だったんだね。ペリエは来日してからペリエらしくない騎乗が何度もあったがＧ１になるとやっぱり違うね。２着ダイワメジャーのルメールも上手く乗ったよ。先行馬には厳しい馬場状態だったがペースを緩めることなく最後まで持たせたのは外人騎手ならではだね。もし、これが開幕週だったらと思わせる内容だった。３着ラインクラフトは予想通りに控えて、直線は外目に出しての競馬だった。スピードもあるけど終いも切れるこの馬にはマイル以下があっているんだろうね。３歳牝馬でこれだけの競馬が出来るのだから来年のマイルはこの馬が中心になるかもね。

【今週の反省】
仕事中に買った馬券は当たらない。分かっていても出馬表を眺めると勝手に頭が予想を始めるんだよね（笑）予想をすると馬券を買わずにはいられないんだな～、これが。それは「予想をして、もし当たったら」と考えてしまうからなんだ。でも、これで大きく当てた事がないのだからいい加減止めないとね。