１回中京芝コースは異常な馬場状態だったかも

　【Sports Watch】ＪＲＡに潰されたフサイチリシャール  livedoor スポーツを読んで、そういえば確かに１回中京は速かったな～と思った。そこへ、今度はローレルゲレイロ号の故障についてですから。やっぱり異常ではないかと思って調べてみた。



　今年の高松宮記念の勝ちタイム１分７秒１は異常に速いタイムだった。と言うのも過去の中京芝１２００ｍで１分７秒１よりも速かったのはたったの２回。その２回のレースとはテレビ愛知オープンで２００５年にシーイズトウショウが出した１分６秒７、２００３年にテンシノキセキが出した１分６秒９。テレビ愛知オープンが行われたのは５月の２回中京１日目だったから、馬場状態がよくて初日と言うことを考えれば納得できる。しかし、今回は変則１０日間開催の最終日。コースはＢコースを使われたがそれにしても速い。



　異常に速いと感じたのが７日目の５００万下牝馬限定の１分７秒９。コース替わりと言っても７日目ですから馬場は痛んでいるはず。もっと時計が掛かってもと思っていたので驚いた。それと、開催を通して１分１０秒台のレースが一度もなかった。３歳未勝利戦でも１分９秒台ですからね。雨の量が少なくて毎回良馬場行われたとしても今回の中京開催の芝コースは速かったと思う。



　【Sports Watch】ＪＲＡに潰されたフサイチリシャール  livedoor スポーツには「・・・高松宮記念の週半ばには馬場にローラーまでかけ、高速馬場に拍車をかけている。」と書いてあったのでＪＲＡの馬場上を調べてみたが、そんな記述は無かった（馬場情報　中京競馬場 ラジオNIKKEI　内容はＪＲＡからの丸写しなので代用しました）。と言うことはＪＲＡは意図的に発表しなかったのか。それともネタ元が間違っているのか。時計が速いことを考えればＪＲＡが発表しなかったと思ってしまうよな～。

タイム分析・中京 【芝1200m】