今年は荒れる傾向にあるようだ

　今年は馬券の調子が悪い。ダート回顧を始めたがまだ結果が伴わないのが現実。自分なりにいいコメントは書いているがそれを生かし切れていない。固いと思えば荒れて、荒れそうだと思うと固くおさまる傾向にある感じで、どうやら完全に読みがずれているみたい。どこか突破口がないかとTARGET frontier JVで分析してみたら、昨年に比べて今年は荒れていることが分かった。僕がメインに馬券を買うのは１０００万条件のダートで他では１０００万条件の芝やクラスが上のレース。新馬、未勝利、５００万と言ったところはほとんど買っていない。で、１０００万条件の集計結果を見ると１人気の連対シェアが昨年に比べて低い。固いと思ったところに１～３点で買うのでこの結果はかなり辛いものがある。

　上段　2007年1月5日～3月11日　全650レース　人気／条件別集計
　下段　2006年1月5日～3月16日　全672レース　人気／条件別集計

　馬連の配当別シェアをみると１０００万条件で４９０円以下の配当はこれまでたったの１回だけ。昨年が１０回だから激減といってもいいでしょう。１０００万条件の平均配当を見ても昨年よりも４００円上がっている。平均で４００円というのは結構な荒れ方をしているということでしょう。当然、万馬券の数も増えている。

　上段　2007年1月5日～3月11日　全650レース　馬連／条件別集計
　下段　2006年1月5日～3月16日　全672レース　馬連／条件別集計

　こういう風に荒れてきているのも収得賞金の算定方法が変わり、１０００万勝ちすると即昇級となった影響もあると思う。荒れる傾向が分かったところで馬券が当たるきっかけになるとは思えないが、とりあえずこれまでと同じ方法で予想していたのではダメということは分かった。