週刊東洋経済「経営者も引き付ける 競馬の魔力」

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 週刊誌の東洋経済(11/26号)は「経営者も引き付ける 競馬の魔力」として中央競馬会にスポットライトをあてた特集を組んでいます。経済誌が競馬の特集を組むなんて珍しいです。面白かったインデックスを抜粋すると



  • 競馬はなぜ人々を虜にするのか
  • 企業経営もズラリ!華麗なる馬主群像
  • 競馬はなぜ「ブラッドスポーツ」とよばれるのか
  • 一口馬主はもうかるのか
  • データで見る競馬の損得
  • 知られざる競馬界の深層
  • 日本競馬を席巻する社台グループの実像
  • 新聞記者が騎乗仲介 競馬界の摩訶不思議
  • 転落からの復活劇 天才武豊の真実

 僕にとっては特に目新しい事は書いてありませんでしたが、読み物としては楽しませてもらいました。「企業経営者もズラリ!華麗なる馬主群像」ではディープインパクトの馬主金子真人氏、キタサンブラックの馬主で歌手の北島三郎氏、シュヴァルグランの馬主で元プロ野球選手の佐々木主浩氏などが取り上げられています。社台グループのクラブ馬が活躍して個人馬主がなかなか大きなレースを勝てない時代が続きましたが、最近では良血の社台生産馬を個人馬主が購入し走らせることで大きなレースを勝ちはじめたので馬主になりたい人にはとっては面白い時代になってきたのかもしれませんね。



 「データで見る競馬の損得」は僕も使っている『競馬予想のための最強ソフト TARGET frontier JV』を使っている方なら簡単に分かることですね。知らない人にとっては「なるほど・・」と思うのでしょうね。



 「日本競馬を席巻する社台グループの実像」では社台グループがどれだけの勢力があるのか、どういうグループなのかが書かれています。今週のジャパンカップにも社台生産馬は9頭出走、サンデーサイレンス系種牡馬は11頭も出走しています。



 週刊東洋経済「経営者も引き付ける 競馬の魔力」を読んでもっと知りたいと思ったらネットや本で調べてみるといいです。競馬って奥が深いから面白いんですよね。


馬主について知りたいなら『小宮 城の馬主馬券術』が面白いです。小宮城氏はブログ『小宮城の馬主馬券術~オーナー・サイダー~』で馬主について危ない話を書かれています。





社台グループについて知りたいなら野中香良氏の『「社台王朝」の裏を知ればこんなに馬券が獲れる!』や『「社台王朝」の異変に気づけば大儲けができる!』が面白いです。





騎手エージェントについてのコラム『新聞記者が騎乗仲介 競馬界の摩訶不思議』についてもっと知りたいなら樋野竜司氏の『馬券術政治騎手名鑑2015 集団的自衛権』ですかね。樋野竜司氏は競馬雑誌『競馬最強の法則』にも連載があります。これも、面白いです。騎手エージェントについてどの騎手がどのエージェントと組んでいるかはJRAの『騎乗依頼仲介者一覧』に出ています。




JRAの売上も出ていましたが、こちらはJRAの企業情報『成長推移』に出ています。




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