2007年の競馬番組についてのメモ

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 来年の競馬番組と日程がJRAより発表されました(平成19年度競馬番組等について)。この中から気になった変更点をピックアップしてみた。

 3日連続開催が2回と変則開催。
 来年は例年の1月5日の開催はなく6日から8日までの3日連続開催。それにより1回中山と1回京都は7日間開催になる。10月6日から8日までを3日連続開催とし、それにより4回東京と4回京都は9日間開催になる。と言うことは中山は39日、東京は41日の開催日数になる。

 3歳クラシックで○外の出走可能頭数は6頭
 桜花賞、皐月賞、オークス、ダービー、菊花賞の5レースではトライアルで優先出走権を獲得した○外は6頭まで出走出来ることになった。

 主はレースの距離変更
 特に3歳戦での距離変更が目立った。毎日杯が芝1800mになったことでNHKマイルと直結するレースになるような気がする。また、神戸新聞杯が芝2400mになり菊花賞トライアルらしくなった。

  毎日杯 阪神芝2000m → 阪神芝・外1800m
  ローズステークス 阪神芝2000m → 阪神芝・外1800m
  神戸新聞杯 阪神芝2000m → 阪神芝・外2400m
  紫苑ステークス 中山芝1800m → 中山芝2000m

 有馬記念が国際レースに
 新たに有馬記念、フェブラリーステークス、福島牝馬ステークスが国際レースになった。何故、福島牝馬Sが国際レースに?と思ってしまうのは僕だけ。重賞競走一覧表をみると国際レースは全部で71レース(関東39、関西32)もある。だけど、外国から競走馬が来るのはごく僅か。今年だけをみてもレースではスプリンターズS、スワンS、安田記念、中山グランドジャンプ、ペガサスジャンプSの5レースに11頭だけ。国際競走と言っても名ばかりの国際競走を増やしてもどうなの?

 地方馬のG1出走資格の変更
 地方馬は国際G1か地方交流G1で1着になると高松宮記念、天皇賞・春、ヴィクトリアマイル、安田記念、スプリンターズS、天皇賞・秋、エリザベス女王杯、マイルCSへの出走が可能となる。今年で言えばコスモバルクとアジュディミツオーがこの条件を満たしている。コスモバルクにとっては改革がもう1年早ければ良かったのにね。

 3歳未勝利戦の減少
 10月以降は3歳未勝利戦がなくなる。ただでさえ厳しくなってきているのについに夏競馬が終わると3歳未勝利戦がなくなってしまう。これを今年に当てはめてみると10月以降(4回東京)は26レース行われていた。デビューが遅くなった馬はより厳しい条件になってしまう。JRAとしては使い出しを早めてクラシックを盛り上げたいのだろう。

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