自分に合った高配当の狙い方を考える

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 先週は中山競馬場に行って来たわけだが、この時一緒に行った人がユニークな(僕から見て)馬券の買い方をしていた。用意するのは競馬ブックと日刊スポーツのコンピ指数と伊藤式インサイダーオッズ投資法と蛍光マーカー。まずは伊藤式インサイダーオッズ投資法でオッズを取得して、軸になる馬にマーカー、次に競馬ブックの印が偏っている馬にマーカー、そしてコンピ指数から数頭をマーカー。あとは、軸馬を頭にしてマーカーの付いた馬を相手に選ぶだけ。これが、朝最初にすることで馬体重もその後のオッズも見ない。自分で決めた手順で淡々とマーカーをして、その馬を買う。これだとオッズや過去の成績に惑わされることなく馬券を買うことが出来るので高配当が狙える。この日は3連単での的中はなかったが、伊藤式インサイダーオッズ投資法で出した軸馬の単複馬券が良く的中して回収率は200%を超えた。単複に重点を置いて、3連単を少額で高配当狙い。この方法で今年は良い成績を挙げていると言っていた。

 僕の予想は本命サイドになるので高配当は狙いにくい。どうしても戦歴と馬体重を見てしまうのでその結果人気のない馬は買ってない。先週を例にとるとアクアラインSではスリーアベニューを軸に考えたが、相手が絞りきれずに買えなかった。予想では相手候補はシュウマノチカラ(5人気4着)、ビービーバーニング(8人気5着)、アントニオマグナム(4人気6着)、ケージーアジュデ(3人気8着)だった。絞りきれないと言うのはアドマイヤカリブ(1人気)を買目に入れると配当妙味がなくなってしまうし、かといって切る材料は初ダートという事だけ。初ダートでも重馬場ならこなしてしまうかもしれないと思ったから。結局、アドマイヤカリブは馬群に沈んだが相手候補として挙げた4頭は3着にも来なかった。逃げないと持ち味の生きないナトゥーアはクラスの壁があるし、ウエスタンビーナスは久々で初ダートで近走の成績からは買えない。この2頭はさすがに買い目には入らなかった。だけど、知り合いの人には買えると言う。今回は2頭とも3着候補だったので的中はしなかったが、システマチックに買い目を決める方法だと買えるようだ。

 そこで、僕に合った(本命サイド)高配当の狙い方は出来ないか考えて見た。まずは2005年から先週(12/17)までで3連単の配当が2000倍以上のレースを検索。その結果、全2275レース中348レースが2000倍以上の配当があったレースだった。実に15%以上も出現しているのには驚いたね。僕が軸にするのはだいたい1~4人気の馬。この1~4人気の馬が1着に来て2000倍以上の配当があったのは91レース。これを1~5人気までに広げると125レースあった。約2年で125レースということは年間60レース、1日1レース以上は上位人気馬を1着とする3連単2000倍以上馬券が出るという計算になる。あとは、そのレースを買えるかどうかだ。全てのレースを買っていたのでは破産してしまうので、軸は決まっているが相手が絞れないときに狙うのが僕に合っていると思った。買い目を絞って買うのが僕の買い方なのでこの方法は変えたくない。

 では、その方法だが2000倍以上の馬券が出たときの人気別集計をみると1~3着になったのは1~12人気までそれほど差はないし、13人気14人気でも1人気の半分は出現している。荒れるレースなので人気薄が何度も絡んでいるので当たり前と言えばそうだが、中でも3人気、5人気、6人気、9人気が良く出現している。また、騎手別では田中勝春、藤岡佑介、松岡正海、中館英二、勝浦正樹が上位で出現している。その後にリーディング上位の柴田善臣、藤田伸二、安藤勝己、岩田康誠、後藤浩輝などが続いている。

 そして、コース別だが芝では中京1200、小倉1200、函館1200、福島1200と短距離線が上位を占めている。ダートでは中山1200、小倉1700、中山1800、東京1400でこちらは距離はまちまちでした。(阪神コースは集計データが少ないので上位には来なかった)。またクラス別では3連単の発売が9レース以降ということもあるので1000万条件、500万条件、重賞、OP特別の順でした。

 狙うクラス、騎手、コースなど決まったので次に馬券の買い方だが一応以下のように考えてみた。

 A馬(本命)
 B馬(1~4人気)
 M馬(5~9人気)
 Z馬(10~14人気)
 A馬軸 B馬&M馬(3頭)+Z馬(3頭)
 1頭軸の相手6ボックスで計30点

 相手の選出だがB馬は比較的簡単だがM馬とZ馬が悩むところ。システマチックに馬を選択出来ればいいが、とりあえずは試行錯誤しながら挑戦してみたい。嬉しいことに中山ダート1200と中京芝1200で多く出現しているので今週末が楽しみになってきた。

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