武豊がハンデキャッパーに苦言

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 武豊騎手がハンデキャッパーに一言物申す – 座布団が行司にクリーンヒット経由で日記・コラム 武豊オフィシャルサイト:@niftyを読むと武豊が中山牝馬Sのニシノマナムスメのハンディについてハンデキャッパーに苦言を呈している。条件戦を勝った馬が重賞で連対したからといってハンディが2キロも重くなるのはどうかと。確かに55キロはハンディを背負わされたと思うけど出走馬のメンツを見ると仕方がないかと。ハンデキャッパーはその馬だけをみて斤量を決めるのではなく、出走馬全体をみて斤量を決める。今回の中山牝馬Sで言えば条件戦を勝ったハロースピードが53キロであれば重賞2着のニシノマナムスメがハロースピードよりも重たいのは仕方がない。ただ、重賞を勝っているアルコセニョーラが54キロなので、これよりも重たいのはどうかと思ってしまった。



 『ハンデキャッパーの方法 』の中で、ハンディを重くする馬はハンデキャッパーが期待をしている馬という事が書かれていた。ニシノマナムスメは父アグネスタキオンはサンデーサイレンス産駒で無敗で皐月賞を制した馬。母ニシノフラワーは桜花賞、スプリンターズSなどG1を3勝している馬。そして同馬はクラシック戦線には出走することが叶わなかったが昨年9月に500万下を勝つと一気に連勝でオープン入り。初の古馬重賞でいきなり2着の好走。エルフィンSではウオッカの2着など能力は誰もが認める。



 武豊にとっては兄弟子の河内洋厩舎の馬なのでなんとしても自分の手で重賞を勝たせてあげたいと言うのはわかるが、注目度の高い自分の日記に「今回ばかりは、ハンデ戦のあり方について、本当に考えてしまいました。ファンの皆さんのご意見も伺いたいところです。」と書いてしまうのはどうかと。



 一度、重いハンディが付いた馬はなかなか落ちないですからね。ニシノマナムスメが次のハンディ戦でどのぐらいの斤量を課せられるか気にして見てみたいです。多分、牝馬限定戦であれば同斤量、牡馬混合戦であれば定量ぐらいでしょうね。



 ちなみに過去5年の牝馬限定戦で前走から斤量がプラス2キロ以上で、かつ斤量55キロ騎乗の馬を出してみました。





過去5年 牝馬限定重賞 ハンデ戦






































































































































日付馬名性齢騎手レース名 距離 間隔 前走 斤量 距離
080316 ニシノマナムスメ 牝4 武豊   中山牝馬HG3 1 芝1800(A) 13 愛知杯 HG3 2 53 芝2000
080316 レインダンス   牝4 蛯名正義 中山牝馬HG3 2 15 芝1800(A) 14 鳴尾記念G3 2 53 芝1800
070311 キストゥヘヴン  牝4 横山典弘 中山牝馬HG3 2 芝1800(A) 6 東京新聞G3 7 54 芝1600
070311 アサヒライジング 牝4 柴田善臣 中山牝馬HG3 1 13 芝1800(A) 17 エリザベG1 5 54 芝2200
061216 アドマイヤキッス 牝3 武豊   愛知杯 HG3 1 芝2000(C) 5 エリザベG1 3 54 芝2200
060618 ヤマニンシュクル 牝5 四位洋文 マーメイHG3 1 芝2000(D) 5 ヴィクトG1 5 55 芝1600
050312 ウイングレット  牝4 田中勝春 中山牝馬HG3 1 芝1800(A) 6 京都牝馬G3 3 53 芝1600
040606 オースミハルカ  牝4川島信二愛知杯 HG3618 芝2000(B) 29 エリザベG1 11 54 芝2200
030315 ハッピーパス   牝5 柴田善臣 中山牝馬HG3 2 芝1800(A) 6 京都牝馬G3 2 54 芝1600



Output by TARGET frontier JV




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