別定戦において3歳馬と4歳以上の馬の負担重量(斤量)があること知っていましたか?
[RBN] 夏競馬の前に降級ルールの仕組みを理解しておく(再)
【JRA】 3歳馬の負担重量について
牡馬と牝馬では斤量が違う事は誰でも知っていると思う。でも、3歳馬と4歳以上の馬にも斤量差があることは知らなかったりする。しかも、この斤量差は時期によって違う。それと、ハンディ戦になると負担重量に対してどのぐらいのハンディが付いたかなどもう訳が分からなくなる。知らなくてもいいことだが、知っていて損はないと思う。
7月の500万条件では3歳牡馬は54キロ、3歳牝馬は52キロ、4歳以上牡馬は57キロ、4歳以上牝馬は55キロになる。だから、3歳馬は条件としては有利になる。古馬とのレースになれば厳しいレースになるのは間違いないが、強いのは降級馬だけなので未勝利を勝った3歳馬でも充分通用する。しかも、3歳馬の中には未知の能力を持った馬がいるので無造作に切ることはしないほうがいい。また、3歳馬レースを使われて力を付けてくるので昇級戦で着順が悪くても徐々に着順を上げていたら充分狙える。
降級戦が始まる6月中旬から7月下旬までは以下のような力関係だと思う。
4歳降級馬>3歳馬>4歳現級馬>5歳以上現級馬
しかし、8月以降は以下のように3歳馬が上位に来る。ただし、荒れるときは現級馬が馬券に絡んだ時なので穴なら現級馬を狙うのがいいでしょうね。
3歳馬>4歳降級馬>4歳現級馬>5歳以上現級馬
負担重量について
参考レース 茂原特別の出馬表
参考レース 茂原特別の成績
2010年8月15日 条件戦(500万、1000万)での3歳馬の成績
コメント