今日はダート1000万条件以上のレースがないので、函館芝1200mでも分析してみました。函館芝1200mは同じようなメンバーで走ることが多いのでこれまでは開幕週と開催後半では連対馬の脚質が違っていた。開幕週でさせなかった馬が開催後半で時計が掛かるようになると差しが決まるようになっていた。しかし、今年は芝の状態が非常に良くて逃げ先行馬有利が続いているようです。2007年の函館芝1200mの成績と比べてみるとそれは明らかで、今年は後方からの競馬で差しきった馬はこれまで0頭。連対馬もたったの2頭で、中段からの競馬でも昨年の方が成績がいい。
逃げ先行有利という理由のひとつに上がり3F順位が6位以下での連対が多い。逃げ馬の上がりが速いとこれはどうしようも無いが、逃げ馬の上がりが掛かっているのに差し馬がさせないのが今年の函館芝1200m。だから、まずは前に行ける脚がないと連対は厳しくなってくる。それと、馬場がいいので開催後半で内馬場が荒れていても走りやすいのが今年の馬場なのかもしれない。芝のレースはあまり手を出さないのですが、1000万条件だけは面白いので時々買っています。でも、当たらないですね。
と言うことで土曜日の立待岬特別を見てみると脚質的に有利なのはダイワシークレット、ブライティアミラ、サクライダテン、ファインドロップ、ゴールドクリッパー辺りでしょうか。それと、今年の函館は出し入れが効かないので前走で上位入選のミレニアムカースルですね。
函館芝1200m 脚質上り別集計
2008年 | 2007年 | |||||||
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脚質上り | 着別度数 | 勝 率 | 連対率 | 脚質上り | 着別度数 | 勝 率 | 連対率 | |
逃げ | 14- 7- 2- 20/ 43 | 32.6% | 48.8% | 逃げ | 15- 8- 5- 21/ 49 | 30.6% | 46.9% | |
先行 | 24- 25- 19- 94/162 | 14.8% | 30.2% | 先行 | 22- 21- 21-109/173 | 12.7% | 24.9% | |
中団 | 5- 9- 20-153/187 | 2.7% | 7.5% | 中団 | 10- 15- 18-182/225 | 4.4% | 11.1% | |
後方 | 0- 2- 2-160/164 | 0.0% | 1.2% | 後方 | 2- 5- 5-169/181 | 1.1% | 3.9% | |
マクリ | 0- 0- 0- 0/ 0 | マクリ | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
3F 1位 | 11- 8- 3- 29/ 51 | 21.6% | 37.3% | 3F 1位 | 12- 13- 7- 25/ 57 | 21.1% | 43.9% | |
3F 2位 | 7- 10- 9- 26/ 52 | 13.5% | 32.7% | 3F 2位 | 12- 7- 10- 22/ 51 | 23.5% | 37.3% | |
3F 3位 | 6- 5- 8- 25/ 44 | 13.6% | 25.0% | 3F 3位 | 8- 9- 6- 27/ 50 | 16.0% | 34.0% | |
3F~5位 | 5- 4- 15- 64/ 88 | 5.7% | 10.2% | 3F~5位 | 10- 10- 13- 72/105 | 9.5% | 19.0% | |
3F6位~ | 14- 16- 8-282/320 | 4.4% | 9.4% | 3F6位~ | 7- 10- 13-335/365 | 1.9% | 4.7% |
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