秋開催への影響は？気になる不在馬と今後の重賞レース

　馬インフルエンザの影響はことのほか大きい。秋の始動に向けてそろそろ放牧から帰ってきて調教を再開しようと思っていたところに馬インフルエンザだ。夏を厩舎で過ごした馬やすでに放牧から帰って来ている馬はいいが、それ以外の馬は今後のローテーションに大きな影響を受ける。じゃあ、どの馬は在厩でどの馬が不在なのか。TARGET frontier JVで３歳、４歳、５歳のオープン馬（収得賞金１７００万以上）の一覧を出してみた。また、キーンランドＣから天皇賞（秋）までの重賞一覧（２歳戦とジャンプは除く）も出してみた。

　気になるところでは３歳馬で菊花賞を目指すヴィクトリー、アサクサキングス、アドマイオーラ。４歳馬で天皇賞秋を目指すアドマイヤムーン。５歳馬でスプリンターズＳを目指すスズカフェニックスあたりか。

　もし、ＪＲＡが今後の事を考えてレースの開催時期をずらすような配慮があるようだと、ここに挙げたことは取り越し苦労になるけどそこまでＪＲＡが柔軟な対応は出来ないと思うけどね。

重賞レース一覧　キーンランドＣ～天皇賞（秋）

馬データ検索・３歳オープン馬　不在

馬データ検索・４歳オープン馬　不在

馬データ検索・５歳オープン馬　不在

在厩・不在とはＪＲＡの施設内にいるかどうかを表示しています。単純に厩舎内にいるということとはちょっと違います。地方レースや海外でのレース、また地方馬の場合等、細かいケースはいろいろとあるようですが、詳細は不明です。

Output by TARGET frontier JV