朝日チャレンジカップの回顧「上がり3F33秒台の攻防」

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 スタートを切ってしばらくは横一線。そこからハナを切ったのはヤマトマリオンだったが、この馬は逃げたのは今回が初めて。だから、ゆっくりとゆっくりとした展開。1000m通過が62秒1と超スローペース。この上がりの競馬を制したのが1人気のインティライミで上がり3Fは33秒3の決め手を発揮。ダービーのイメージが強いので先行脚質と思っていたが、これまでの戦歴をみるとPCI60以上(上がりの競馬)での成績が良い。ダービーのような消耗戦の競馬でもいい競馬が出来るが、先行策だとどうしても流れに左右されるからもしかしたら今回のように終いを生かす競馬の方が合っているのかもしれない。



 2着のブライトトゥモローは後方から追い上げての2着。上がり3Fはインティライミと同じ33秒3。この馬はいつでも33秒台の上がりが出せるのでもう少しペースが速ければ良かった。これで、G2を連続2着だから力は本物だね。フレンチデピュティ産駒はこれからが旬かも。



成績・2007年4阪1/11R 朝日チャレンジカップ






















































































































































































































馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 PCI 通過順位 脚質 上3F 体重 ± ゴール前3F位置
7   インティライミ 牡5 56 佐藤哲三 2.00.0   65.9* 06-06-07-06 差し 33.3 1 466 -10 =========◆
1 ブライトトゥモロー 牡5 56 川田将雅 2.00.2 11/2 66.4* 08-08-08-08 追込 33.3 3 496 -2 ===========◆
8   ゴールデンメイン セ7 56 小牧太  2.00.4 11/2 60.7* 03-03-03-03 先行 34.1 7 470 +6 =====◆
5   トウカイカムカム 牡6 56 幸英明  2.00.5 クビ 62.4* 06-06-05-06 差し 33.9 9 440 +10 ========◆
3 コスモプラチナ 牝4 54 角田晃一 2.00.5 クビ 60.2* 04-04-03-03 先行 34.2 8 426 -2 =====◆
2 タマモサポート 牡4 56 藤岡佑介 2.00.7 11/4 56.3* 02-02-02-02 先行 34.8 2 476 -6 =◆
4 フェイトトリックス 牡6 56 熊沢重文 2.00.9 11/2 59.6* 04-04-05-05 中団 34.4 5 492 0 =======◆
7 ヴィータローザ 牡7 57 上村洋行 2.01.3 21/2 60.4 08-08-08-08 後方 34.4 6 480 0 ===========◆
8   ヤマトマリオン 牝4 54 秋山真一 2.01.3 ハナ 52.6 01-01-01-01 逃げ 35.5 10 474 +9
10 6   メイショウカイドウ 牡8 58 武豊   2.02.5 56.4 10-10-10-10 後方 35.3 4 518 +10 ==============◆



LAP 12.3-11.4-13.2-12.7-12.5-12.1-11.6-11.2-11.4-11.6

通過 36.9-49.6-62.1-74.2  上り 70.4-57.9-45.8-34.2  平均 1F:12.00 / 3F:36.00




Output by TARGET frontier JV




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