スプリンターズSの回顧「もう一頭の香港馬ウルトラファンタジーが逃げ切る」

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 スプリンターズSはウルトラファンタジーが逃げ切っちゃいましたね。2着に入線したダッシャーゴーゴーが降着になったのはちょっと後味が悪かったけど、川田もあそこで突っ込んで行かなければサンカルロに入られていたから仕方が無いところかな。あれだけの脚が使えるならもう少し積極的な競馬をしていれば違った結果になったかもね。



 ウルトラファンタジーは上手く逃げましたね。枠順が決定したときに『先ほどJRAのウルトラファンタジーの紹介ページに映像があったので確認したらスタートが良くて押さえが効く感じ。イメージ的には2006年の勝ち馬テイクオーバーターゲットと被るね。』と自分で書いていたのに、予想で外してしまった。というのもこの馬の成績を見ると良馬場は以外は走らないので雨予想だから最初から切ってしまった。



 レースはウルトラファンタジーが押してハナに行って、押さえたところにローレルゲレイロが並びかけ、またウルトラファンタジーが前に出るような感じだった。ウルトラファンタジーは抑え気味だったのでペースは遅いかと思ったら前半3Fが33秒3なので遅くはない。このペースで最後まで粘れるのだからやはり香港馬は侮れない。本命に推したグリーンバーディーは完全に包まれたね。ダッシャーゴーゴーと並んでいたけどあちらは内に、こっちは外に。外の方が馬が多いから抜け出すに抜け出せなかった。もう少しペースが速ければ良かったのにな。



 キンシャサノキセキは久々じゃなければと思えるような走りだった。久々だからちょっと行きたがってしまったね。折り合っていればもう少し前に行けたのにもったいなかった。この馬はスワンSから別馬のように折り合うようになったね。こういう走りが出来ると距離伸びても大丈夫かも。



 血統を見るとNorthern Dancer系が勝ち2着にサンデーサイレンス系が入った。キンシャサノキセキは高松宮記念に続いての連対。サンデーサイレンス系には時々短距離で適性を見せる馬がでるみたいですね。サクラバクシンオー産駒のダッシャーゴーゴーは惜しかった。サクラバクシンオーは1200mで強かっただけに産駒もそろそろスプリントG1を勝っていいのに、ショウナンカンプ以来まだ出てこないね。まあ、3歳馬だから来年以降楽しみにしよう。





スプリンターズSの結果(入線順)









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