3歳馬の頂点を決めるダービーは種牡馬としての勝ちを高めるレースでもある。種牡馬になるにしてもダービー馬かそうでないかでは大きく違うし、今の時代ならサンデーサイレンスの血を引いているかどうかでも価値が違ってくる。過去20年の皐月賞とダービーの種牡馬・馬主・生産者のリストをみるとサンデーサイレンス産駒が出てきた95年からとそれ以前では全然違うと言っていいだろう。95年にサンデーサイレンス産駒が走り出すと同時に社台が一気に勝ち始めた。皐月賞は12回のうち7勝(それ以外にサンデーサイレンス産駒は1勝)、ダービーは11回のうち8勝もしている。社台生産馬以外では3冠馬ナリタブラインアンを出したブライアンズタイム産駒の2勝だけ。数年前までは、ブライアンズタイムは種牡馬ランキングでもサンデーサイレンスに次ぐ2位をキープしていたほどの馬だった。また、サンデーサイレンスの子供達も種牡馬として多くの有力馬を出しているが皐月賞もダービーも勝てない。それほど、サンデーサイレンスが持つ血の勢いというのは強いと言うことだ。今の種牡馬ランキングを見るとサンデーサイレンスとその子供達で上位を占めていることからも今年のダービーもサンデーサイレンス産駒を抜きには考えられないだろう。
牡馬クラシックに対して牝馬クラシックの桜花賞・オークスでは社台もサンデーサイレンス産駒も牡馬と比べるとそれほど勝っていない。社台がなぜ牝馬で勝てないのか(それとも勝ち過ぎないのか)はsadaboさん『中央競馬極秘情報 ~ SNIPER ~』のブログを読んで頂ければよくわかると思う。
Output by TARGET frontier JV
コメント
あ、のびさんどーもw
なんだかやけにアクセスが多いなと思ったよ♪
ダービーを勝つのはあの馬!あの馬ですよ!
フフフ(ToT)
>ダービーを勝つのはあの馬!あの馬ですよ!
あの馬ですか。調子が良さそうなので丸乗りしようかな~(^○^)
日本ダービーの予想「フサイチジャンクに決めた」
これまでいろいろと調べてみた事を土台にして考えた結果、本命はフサイチジャンクにし…