天皇賞(春)考査【血統傾向を探る】

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 天皇賞(春)過去26年の成績から血統傾向を探ってみる。と、その前に2009年にも【血統傾向を探る】と題して書いているがこの時は結論として「今年は抜けた存在がなく、楽しみな存在が多いので混戦模様。どの馬が勝っても不思議ではない。」と書いていた。なんとまあいい加減な事かと思いきや結果は1着12人気マイネルキッツ、2着4人気アルナスライン、3着5人気ドリームジャーニーで大荒れ。自分の予想はもちろん大ハズレ。混戦予想をしておきながら印は人気馬という情けなさ。果たして今年の見解は・・・・。



 天皇賞(春)の傾向を見ると近年ではサンデーサイレンス系、ノーザンダンサー系が強い。特にここ5年ではノーザンダンサー系の活躍が目立っている。と言っても同一馬が2年連続で連対しているので出走馬でみると3頭なので多くはないが、長距離適性のあるノーザンダンサー系は連続して好走する傾向にあると考えていいでしょう。昨年は好走している馬がいないので、今年の出走馬でみるとマイネルキッツとゴールデンハインドです。面白いのは逃げ馬のゴールデンハインドです。



 今年のサンデーサイレンス系は充実していてオルフェーヴルを筆頭に菊花賞2着のウインバリアシオン、阪神大賞典でオルフェーブルにミソを付けたギュスターヴクライ、昨年の勝ち馬ヒルノダムール、オルフェーブルと同じ血統配合のフェイトフルウォーなど。中でも菊花賞で上位にきている馬は天皇賞(春)で好走するケースが目立っている。特に菊花賞でコンマ5秒以内で走っている馬がいい。今年で言えばオルフェーブル、ウインバリアシオン、ヒルノダムール、ビートブラックなど。



 他ではミスプロ系のローズキングダムとケイアイドウソジン。ローズキングダムが菊花賞2着の実績があるので要注意。Grey
Sovereign系はトーセンジョーダンとジャガーメイル。ジャガーメイルは一昨年の覇者。昨年のジャパンカップでは穴をあけたように一発がある。トーセンジョウダンはペースが鍵になりそう。大きく崩れる事はないが長距離線で先行力が行かせるような流れになると怖い存在。



 血統傾向からみるとオルフェーブル、ウインバリアシオン、ギュスターヴクライが上位。穴でゴールデンハインド、ヒルノダムール、ローズキングダムが面白いと思う。





天皇賞(春)の登録馬






天皇賞(春) 過去26年の連対馬と血統





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