有馬記念のTARGET指数とプレレーティングを出してみました。TARGET指数とはTARGET frontierJVで
表示される補正タイムです。この補正タイムは競馬最強の法則に掲載されている指数と同じ意味です。また、表に出ているZI値は前走の人気、着順なと複数の
ファクターから計算された指数で人気のバロメーターになります。このZI値が高い馬が人気になりやすいです。プレレーティングとはG1レースだけJRAか
ら発表されます(レーティング&ランキング)
秋のG1の成績を見るとプレレーティング上位3位までが連対出来なかったのは秋華賞、ジャパンカップダート、ジャパンカップの3つ。それ以外のスプリンターズS、菊花賞、天皇賞(秋)、エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップは上位3位までが連対している。昨年の有馬記念はプレレーティング11位のマツリダゴッホ、6位のダイワスカーレットで決まって万馬券。今年のプレレーティングを見てみると1位はジャパンカップを勝ったスクリーンヒーローの122、2位はマツリダゴッホの121、3位はエアシェイディの118でその次にメイショウサムソン、ダイワスカーレットが117で続く。
スクリーンヒーローは今年の夏に1000万を勝って、自己条件では勝てなかったがハンディ戦のアルゼンチン共和国杯を軽ハンディ勝ち、定量のジャパンカップを勝った。条件馬が夏を境に一気に力を付けて素質を開花したと思う。父グラスワンダーは有馬記念を2勝した馬だし、ここでも好勝負出来る能力はあると思う。ただ、夏から使われているので疲労の蓄積だけが気になるところ。
TARGET指数をみると直線でG1好走組の指数が高い。また、芝中(距離)は1600m以上の重賞で好走すると高くなる。ZI値は直前の人気、着順など色々な要素から導き出した指数でこれが高いと人気になりやすい。今回は前走人気で好走している馬が多いのでZI値の高い馬が多い。TARGET指数からはスクリーンヒーロー、ダイワスカーレット、マツリダゴッホ、メイショウサムソン、アルナスラインがいいと思う。
有馬記念の出馬表【TARGET指数とプレレーティング】
枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 替 | 騎手 | 斤量 | 間 | ZI | 直前 | 芝短 | 芝中 | 脚質 | RT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | カワカミプリンセス | 牝5 | 横山典弘 | 55 | 6 | 131 | 88 | 81 | 93 | 差 | 110 | |
2 | 2 | ベンチャーナイン | 牡3 | * | 柴田善臣 | 55 | 3 | 112 | 85 | 85 | 追 | 109 | |
3 | 3 | コスモバルク | 牡7 | 松岡正海 | 57 | 4 | 98 | 77 | 85 | 先 | 111 | ||
3 | 4 | エアジパング | セ5 | * | 藤田伸二 | 57 | 3 | 121 | 89 | 89 | 先 | 106 | |
4 | 5 | フローテーション | 牡3 | * | ルメール | 55 | 3 | 127 | 89 | 89 | 逃 | 113 | |
4 | 6 | エアシェイディ | 牡7 | 後藤浩輝 | 57 | 8 | 119 | 94 | 88 | 94 | 差 | 118 | |
5 | 7 | アルナスライン | 牡4 | * | ペリエ | 57 | 7 | 124 | 85 | 30 | 96 | 差 | 114 |
5 | 8 | スクリーンヒーロー | 牡4 | デムーロ | 57 | 4 | 127 | 96 | 69 | 96 | 差 | 122 | |
6 | 9 | メイショウサムソン | 牡5 | * | 武豊 | 57 | 4 | 122 | 91 | 95 | 先 | 117 | |
6 | 10 | マツリダゴッホ | 牡5 | 蛯名正義 | 57 | 4 | 125 | 94 | 96 | 先 | 121 | ||
7 | 11 | ドリームジャーニー | 牡4 | 池添謙一 | 57 | 8 | 105 | 87 | 83 | 88 | 追 | 110 | |
7 | 12 | アサクサキングス | 牡4 | * | 四位洋文 | 57 | 4 | 111 | 90 | 69 | 91 | 先 | 115 |
8 | 13 | ダイワスカーレット | 牝4 | 安藤勝己 | 55 | 8 | 137 | 95 | 82 | 95 | 逃 | 117 | |
8 | 14 | アドマイヤモナーク | 牡7 | * | 川田将雅 | 57 | 4 | 94 | 88 | 90 | 追 | 112 |
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