天皇賞秋考査【ダイワメジャーの連覇はあるのか】

　過去２１年の天皇賞秋の成績を集計して、勝ち馬が翌年に走った場合を調べてみた。これを見ると、過去２０年で天皇賞を勝った馬が翌年も走った馬はたったの４頭。そのうち連覇したのはシンボリクリスエス（２００２年、２００３年）のみだが、残りの３頭は連対してた。その３頭とはゼンノロブロイ（２００４年１着、２００５年２着）、テイエムオペラオー（２０００年１着、２００２年２着）、バブルガムフェロー（１９９６年１着、１９９７年２着）だった。



　また、連対した４頭が翌年の天皇賞秋に出走する過程（前走と前々走）をみるとG1かG2で好走している。シンボリクリスエスは宝塚記念５着からぶっつけで連覇。これはちょっと力が違ったという事かも。ゼンノロブロイはイギリスのG1に出走して２着からの出走。レース間隔としては中１０週なので札幌記念を使ったのと同じぐらい。テイエムオペラオーは京都大賞、バブルガムフェローは毎日王冠と天皇賞秋の王道ローテーションで２着している。これからの馬とダイワメジャーを比べた場合、毎日王冠で３着、宝塚記念で１２着というのは気になるが、今年はドバイデューティーフリー３着、安田記念１着と好走しているので力の衰えは無いとみている。だから、勝つかどうかは分からないが好走するとは思っている。むしろ、前走負けているからこそ、巻き返しがあって良いと思う。

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レース一覧・【２年連続天皇賞秋出走馬、２回目の出走時の前走と前々走の成績】

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