ダート回顧(土曜日)

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 飯坂温泉特別 福島ダ1700m
 ラップ 6.8-11.1-11.9-13.5-13.4-12.5-12.4-12.3-12.4
 とても難解なレースでした。1回福島で1000万条件ダートが行われること自体が少ないので集まるメンツも信用出来ない。実力的にはオッティミスタで、しかも絞れて来たので狙いやすい。オーロブライトがグイグイ引っ張って展開もオッティミスタ向きだが結果はそうはならなかった。この辺りがローカル競馬の難しいところ。と言うのも騎手の実力から行って流れを読むとか、流れに合わせるとかはなくて、とにかく行け行けゴーゴーの競馬。3コーナーから早めのまくりの村田ハイエンドクォーツによって流れは激変。こういう場合は内にいた馬は不利で、外のまくりに合わせて被される馬たちも一気に動き始める。で、馬群にいたオッティミスタは包まれ前に行けなくて万事休す。条件戦でそこそこの競馬をしていたエドノドリームが3着と言うことは上位2頭は中央場所では平場で勝ち負け出来る能力はあったと見ていいでしょう。ただ、ハイエンドクォーツは流れに左右されるので信頼は出来ないけどね。

 伏竜S 中山ダ1800m
 ラップ 12.4-11.7-12.8-13.0-12.8-12.9-12.6-12.4-13.2
 平均ペースでやや上がりの掛かる展開。同じコースを逃げて勝ったコマンドールクロスを基準にするとまずまずの勝ちタイム。勝ったメイショウエグルは中段外目を追走。ペースが上がった4コーナー過ぎにでも手応えが良くて、直線は手応え通りに伸びてきた。実にスムーズな競馬だったが勝負所でもスッと動けたのはいい。スクリーンヒーローは先行粘り込み。一気に相手が強化され時計も速かったがそれに対応。先行するとしぶとい競馬が出来るタイプ。ただ、スピード勝負になったときにどうか。クリーンは勝負が決まったあとに飛んできた。末脚は堅実、と。

 コーラルS 阪神ダ1400m
 ラップ 12.3-10.9-12.1-12.5-12.5-11.9-12.2
 ワイルドワンダーは力通りの結果を出した。こういう時、追える岩田康誠は信頼できる。バンブーエールの2着には参った。3歳ダ組で力はあるのは分かっていたが前走が惨敗過ぎたので軽視してしまった。このクラスにしてはスローで流れたので残れた感じ。逆にボードスウィーパーとオフィサーにとってはこのペースが徒に。

 阪神12R 阪神ダ2000m
 ラップ 12.9-11.5-11.5-13.6-13.2-13.3-13.1-12.5-12.4-13.4
 前半速めで中だるみ、上がりが掛かって差し馬の競馬に。勝ったチーフシャトーはいつもより後ろ目の位置取りだったが砂を被らせない外目を追走。バテない強みを生かして早めに仕掛けて抜け出す競馬。川田騎手の好騎乗が光った(桃薫(Bet.diary)の言うとおり)。コウエイノホシはこれも騎手の好騎乗。前走と同じように早めに進出して粘り込み。エプソムボスは終いは伸びるが展開次第と言うところがあり、前に3着があるようにこのコースの流れがあっているみたいだ。

 【反省】
 この日、勝負したのはコーラルSと阪神12レース。コーラルSはワイルドワンダーからオフィサー、ボードスウィーパー、メテオバースト、ハギノベルテンポ、ダブルアップに流したがバンブーエールが来てドボン。展開が向かなかった事もありちょっとついていなかった。で、頭に血が上って買うはずのなかった阪神12レースに手を出してしまった。馬券はエイティフローの単勝。内枠で岩田が積極的な競馬をしてくれれば勝てると思って。ハルクバニヤンは初輸送で関東馬が1人気は買えないのでバッサリ。結果はご覧の通りでした。この日も我慢が出来なかった。

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