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2012年11月22日

社台関連馬主について(勝負服一覧)

 JRAにとって社台の存在は大きすぎるほど大きくなってしまった。現在現役馬6396頭のうち社台生産馬は1334頭でシェア20.8%を占めている。社台生産馬が走らないレースはないほど社台は大きくなってしまったが、昨年シルクホースクラブの運営する天栄ホースパークを買収した事によりシルクも社台グループの一員となり更に拡大した。

 先週のマイルCSを勝ったサダムパッテクの馬主・大西定氏もこれまで家族経営の生産者の馬を所有していたが、現役馬は全て社台コーポレーション白老ファームの生産馬になってしまった。馬主にとっては重賞を勝つこと、GⅠを勝つことが夢だから、能力のある馬を購入するのは当然のこと。社台系種牡馬は家族経営の生産者も多く生産しているが勝つのは社台の4つの生産者になってしまう。社台は種牡馬だけではなく繁殖牝馬にも力を入れているので、生まれてくる子供が走るのは自然な流れだろ。走る馬が社台ばかりでは面白くないが、それならそれで社台を知ってそれを馬券に生かすしかない。特に大きなレースになればなるほど社台の力が強くなるからね。


社台と馬主


 下のデータはTARGETで社台ファーム、ノーザンファーム、社台コーポレーション白老ファーム、追分ファームの馬主を出したものです。馬齢「1~6歳」で検索しました。シルクのチェック馬主カラーは以前のままのクラブ馬ですが、今度は社台系クラブ馬の水色に変更します。

 社台ファーム生産馬は主に社台レースホースと代表・吉田照哉が所有。クラブはグリーンファームと東京レースホースが所有率が高いです。個人ではダイワの大城敬三氏、トーセンの島川隆哉氏、オメガの原礼子氏など。他ではアグネスの渡辺孝男氏、エアのラッキーフィールド、ペルーサの山本英俊氏。デルマの浅沼廣幸氏はこれまで自社生産馬を多く所有していましたが、数年前から社台ファーム生産馬を多く所有するようになった。

 ノーザンファーム生産馬は主にキャロットファームとサンデーレーシングと代表の吉田勝巳氏が所有。クラブではシルクや東京レースホースなど。個人では近藤利一・近藤英子夫妻にヴィルシーナの佐々木主浩氏。ディープインパクトの金子真人ホールディングス、サトノの里見治氏、トーセンの島川隆哉氏など。

 社台コーポレーション白老ファーム生産馬は主にサンデーレーシング、キャロットファーム、社台レースホースと吉田一族が経営するクラブが多くを所有。クラブはシルクやウイン、個人ではショウナンの国本哲秀氏、前出の近藤利一氏、タガノの八木良司氏、サンライズの松岡隆雄氏など。

 追分ファーム生産馬は主にサンデーレーシング、社台レースホースが所有。クラブではG1レーシング、キャロットファームなど。個人ではワンカラットの青山洋一氏など。グループの中では生産数も少ないです。

 生産者と馬主の関連性を見るには庭先でどれだけ取引をしているか、というところでしょうね。例えば近藤利一氏はアドマイヤドン(母ベガ)は庭先で購入、アドマイヤグルーヴ(母エアグルーヴ)はオークションで2億4千万で購入など。お得意様にはいい馬を優先的に提供するという流れは自然ですからね。


社台系生産者の比較






Posted by nobita at 2012年11月22日 23:04 | Category : 馬主あれこれ




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