ダートレース回顧(日曜日)

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 ブラッドストーンS 中山ダ1200m
 ラップ 12.1-10.9-11.4-11.8-12.2-13.1
 前半3Fが34秒4とこのクラスにしては遅めの流れ。逃げたダブルアップは絡まれることなく行けたのが良かった。善臣先生はこういう馬に乗せると上手い。モエレアドミラルはブリンカーをつけて2走目。中段内目で押っつけながらの追走だったが直線外に出すとグイグイ伸びてきた。直線の伸びをみるとブリンカー効果はあったようだ。ウォーターオーレは3走前に中山で走ったときよりも楽なペースだったので3着も順当な結果。ペースが速くなったときに不安は残るが安定して走る馬。ヒカルバローロはじっくり構えて直線勝負も届かず。距離不足という印象。

 中山12R 中山ダ1800m
 ラップ 12.8-12.1-13.1-13.4-13.0-13.0-12.8-12.3-12.6
 スッと先手を取ったガイアヘッドがマイペースの逃げ。1000m通過64秒4のスローペースで上がりを37秒7でまとめたのだから後続には厳しい流れ。カリオンツリーは昇級戦。押して3番手外目の競馬。ペースアップした直線入り口で鞍上の手が動くが押せば伸びるし、叩き合いでチザルピーノに競り勝ったのは立派。チザルピーノにとってはペースが遅すぎた。決め手がないだけにもう少し速いペースならと言ったところ。

 瀬戸特別 中京ダ1700m
 ラップ 6.9-11.1-11.2-13.1-12.9-12.9-12.9-12.9-12.5
 セルフリスペクトが先手を取って逃げる展開。1000m通過が61秒6は遅めのペース。シーサンダーとオッティミスタは好位の内外で並んで追走し、直線入り口で内を突いたオッティミスタが一瞬いい伸びをみせたがそこからジリ脚。一方、シーサンダーの方は追い出すとグイグイ伸びてきた。オッティミスタはジリ脚なのでペースが遅いのが災いした感じ。リワードジオンは外に出せたのが良かった。前走は内で包まれて脚を使えなかったから。小回りで展開が速いレースなら外に出しやすいのでこの馬には合っていると思う。ゼンノパルテノンは突き抜けてもいい展開なのに直線はジリ伸び。ピリッとすればすぐ勝てる力があるだけにやっかいな人気馬だな。ビッグクラウンはスタートで大きく躓いたのでこの着順は仕方がないだろう。

 仁川S 阪神ダ2000m
 ラップ 12.9-11.9-12.3-13.9-12.9-12.5-12.8-12.3-11.9-12.3
 クワイエットデイが逃げ切ってしまうのだから競馬は難しいと感じたレース。スタートで誰も逃げようとしないのでクワイエットデイがジワッとハナに立ち、ゆっくりとレースを進めて上がり3F36秒5でまとめた。ダート2000mでこの上がりでは後続は35秒台の脚を使わなければ差せないからキツイ。ツムジカゼは3番手から、オーガストバイオは2番手からのなだれ込み。オリンピアンナイトは中段外目から4コーナーでは5頭並んだ一番外で、上がりは36秒1と位置取りを考えればかなりの脚を使っている。1人気にふさわしい力を持っているがこの展開では厳しい。もう少し前で競馬が出来ていればアッサリ勝っていたかも。タイキエニグマとスナークファルコンも同じように伸びているが位置取りの差がそのまま着順になった。

 阪神12R 阪神ダ1400m
 ラップ 12.3-10.6-11.1-11.9-12.4-13.0-13.2
 エイシンイーデンにナムラオシリスが絡んで逃げるペースは1000m通過が58秒3のハイペース。勝ったプロセッションは中段馬群の中からペースが落ちた4コーナー過ぎに馬なりで進出、直線はアッサリ抜けだしてきた。長期休養明けの前走を除けば底をみせていないし、関西でこの競馬が出来れば昇級でも即通用すると思う。トーセンマエストロにとっては相手が悪かった。グレイトアローは展開もメンバーにも恵まれての3着。アレクシオスは勝負所で反応が悪かった。直線伸びてきたが前が壁で詰まり、体勢を立て直す不利はあった。

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