【回顧】桜花賞 最速上がりでジュエラーが差し切る

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 第76回桜花賞はいつも出がいいメジャーエンブレムがスタートを失敗し控える競馬になったことでどうなることやらとみていたが勝ちに行く競馬をして早めに先頭に立ってしまったシンハライトを後方で脚を溜めて追い出しをギリギリまで我慢したジュエラーがゴール前で差しきった。3着にはシンハライトを見る形でレースを進めたアットザシーサイドが入り、4着に断然人気になったメジャーエンブレムが入った。5着のアドマイヤリードを除けば上位人気馬が揃って上位に来ていることからも順当な結果だった。また、桜花賞らしい社台グループの運動会となったね。



 1着ジュエラー デムーロは大胆な競馬をしたね。メジャーエンブレムが普通に逃げていればこのように差しきることがデキなかったかも?しれないが結果として馬の能力を信じて馬のリズムで競馬をし、ギリギリまで追い出しを我慢した結果がゴール前でシンハライトを捉えることが出来たわけだ。ジュエラーはこれでデビューから4戦連続で最速の上がりを計測している。しかも、ここ2戦は33秒0の切れ味を発揮。脚を溜めれば確実に伸びるね。これで、デムーロは今年GⅠ2勝目ですか、この先いくつ勝つのでしょう。



 2着シンハライト 池添らしい勝ちに行く競馬をしたけど早めに先頭に立ってしまったのが失敗かな。もう少し追い出しを我慢できる余裕があれば勝ったかもしれないね。ある程度、前に行ってもこれだけの脚が使えるし内容としては次に繋がる競馬は出来たと思う。



 3着アットザシーサイド 福永は上手く乗ったね。最後は決め手の差が出たがオークスの権利は獲得できた。最低限の仕事はしたかな。

 

 4着メジャーエンブレム ルメールはどうして行かなかったのだろう。 外から先に出たアッラサルーテもガリガリに行っているわけではないのでメジャーエンブレムなら行けたはず。控えたことで外からどんどん来られて位置取りが悪くなってしまった。決め手があるタイプではないので前に行って後続に脚を使わせるような競馬をしないとダメだよな。オークスよりはNHKマイルカップ向きだと思う。オークス当日、馬場が悪くなれば分からないけどね。



 5着アドマイヤリード 最後方からの競馬で上がり33秒2で上がってきたアドマイヤリード。溜めれば伸びることが証明出来たので後は展開次第だね。



 6着ラベンダーヴァレイ 前半が速い流れならもう少しやれたかな。決めて勝負で分が悪かった。オークスでもそこそこやれるんじゃないかな。



 7着レッドアヴァンセ 武豊も上手く乗ったがまだ力不足だね。追い出して伸びているけどジュエラーとは勢いが違った。もう少し体重が増えてくれば切れる脚が使えそう。  





桜花賞の結果






過去20年の桜花賞の1着馬





Output by TARGET frontier JV



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