ヴィクトリアマイルの回顧「ブエナビスタの地力が勝る」

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 ヴィクトリアマイルのブエナビスタは強かったけど控えたためにきわどいレースになってしまったね。スタートがよかったベストロケーションが逃げて3ハロン通過が33秒8と表示されたときは「速い!」と思ったけど、勝ち勝ち時計は1分32秒4とそれほど速くない。それだけにどの馬にもチャンスがあった。ヒカルアマランサスの内田博幸は押して先行して正解。今日の馬場だとある程度速くても粘れるからね。直線は勝ったと思ったけど最後の最後で捕まってしまった。



 ブエナビスタに関して言えば横山典弘が下手を打ったけど馬に助けられたという感じに見えた。スタートは普通だったけど積極的に行こうとした馬が多かったので控えた。3ハロン通過は速かったが、そのあとの3ハロンでペースダウン。それなのに馬群は縦長。こうなると直線に入っても前の馬が止まらない。後方の馬はペースが緩いので直線追い出すと同じように伸びる。それだけに馬群がばらけず外に出すしかない。先行したヒカルアマランサスが先に抜け出した時はブエナビスタが負けたかと思ったけど、最後まで伸びるのがブエナビスタのいいところでゴール寸前で入れ替わった。ブエナビスタが負けるとしたらこのパターンと思ったけど力が違ったね。



 2人気のレッドディザイアは結局中途半端な競馬に。スタートでちょっと押っつけて行ったのでこれで馬が行く気に。中段の外目で外々を回り。早めに動いて直線はジリ伸び。やはり心配していたとおり枠順が悪かったね。この馬にはマイル戦は忙しすぎる。ニシノブルームーンは追い出しが遅れた分だけよく伸びて。しかも、馬群を突いたのでロスも少なかった。これは、北村のファイプレー。ブロードストリートは勝ちパターンの競馬をしたけど5着。本番に弱いタイプだけどG1以外の牝馬重賞だったらいつでも勝てそう。



 1着から14着のシセイカグヤまでがコンマ1秒差の接戦。逃げ馬不在の牝馬重賞だとこういうレースになりやすいんだよね。緩いと思ったからヒカルアマランサスやラドラーダは前に行くと思ったんだよな。まあ、予想通りにいかないのが競馬なので今回は完敗です。4歳馬上位というのは間にニシノブルームーンが入ったので読みは外れ。社台系生産馬ということでは連対馬が社台系生産馬なのでまずまずでしょう。ニシノブルームーンさえいなかったら完璧な予想だったんだよな。












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