重賞回顧「これぞＧ１、実力馬の一騎打ち」

　雨の宝塚記念は７頭のＧ１馬が揃った豪華なレース。しかし、終わってみればメイショウサムソンとアドマイヤムーン以外は脇役だった。ダイワメジャーは仕上がりすぎてマイナス１６キロと大誤算。ウオッカも仕上がりすぎて道中掛かってしまった。カワカミプリンセスは見せ場を作って終わり。コスモバルクもシャドウゲイトも先行したが力が違った。

　ローエングリンが逃げるのをアドマイヤメインの川田将雅が必死に追いかけ、これがハイペース呼んでアドマイヤムーンのアシストとなった。メイショウサムソンは流れに左右されずに自分の競馬に徹したが、速すぎるペースの為に上がりは掛かったが決め手のあるアドマイヤムーンと同じ位置からの競馬は分が悪かった。もう少しペースが遅ければ違った展開になったが、こればかりは仕方がない。負けて強しの競馬だった。

　馬券の方はメイショウサムソンを頭に買ったが、最後の最後でメイショウサムソンが負けるならアドマイヤムーンと思って、アドマイヤムーン→メイショウサムソンの馬単を追加したおかげで久々のＧ１的中となった。ダイワメジャーを切れなかったので無駄な馬券が多くなったが、これは仕方がないと諦めました。

成績・2007年3阪4/11R 宝塚記念

LAP　12.1-10.5-10.9-11.9-12.1-12.3-12.7-13.0-12.3-12.2-12.4

通過　33.5-45.4-57.5-69.8　　上り　74.9-62.6-49.9-36.9　　平均　1F:12.04 / 3F:36.11

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