桜花賞回顧「勝ったのは社台系本線のマルセリーナ」

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 桜花賞はマルセリーナが勝ちましたね。ここは無いと思っていたけど能力が違うというか、鞍上の上手さというか、ほんと強かった。レースは社台系のフォーエバーマークが先手を取り、軽快に飛ばした。単騎で逃げたのでペースが落ち着くように見えたが、1000m通過は58秒5のやや早めのペース。掛かる馬があまりいないことから各馬が動き出すのが早くなってしまった。本命に推したスピードリッパーは好位外目のいい位置で競馬をしていたけど今回の展開では厳しかったね。むしろ、出遅れ気味だったので控えた方が良かったが、いい位置を取りにいった蛯名正義の判断は間違っていないと思う。前に行った馬が止まっただけに、後方に控えた決め手のある馬が上位に。



 勝ったマルセリーナは後方内目。直線は詰まり気味だったが徐々に外に出したところでスピードリッパーが進路を開けてくれて、そこに突っ込んで一気に伸びてきた。フォーエバーマークの逃げ、スピードリッパーが進路確保、エーシンハーバーの武豊の控えなど、色々な面が全て上手くいって勝ったように見えた。ホエールキャプチャは外ブン回しで2着。走った距離を考えればこの馬が勝っていてもおかしくないがこれも競馬ですからね。



 血統を見ると上位7着までにサンデーサイレンスの血が入っている。また、上位7着までが社台系種牡馬。そして、勝ったのは社台RH。やはりクラシックは社台が強いですね。





桜花賞の成績





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