重賞回顧「メイショウサムソンは強かった。アドマイヤムーンは残念だった。」

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 天皇賞(春) G1

 1着▲メイショウサムソン
 2着 エリモエクスパイア
 3着○トウカイトリック
13着◎ネヴァブション
 ラップ 13.2-11.9-11.8-11.6-11.8-11.6-11.8-13.0-12.9-12.4-13.0-12.5-11.8-11.2-11.3-12.3

 逃げたユメノシルシが作り出したラップは 60.3-61-7-59.8-12.3 でながれが緩んだのは2週目向正面の上り付近。でも、坂の下りで再度ペースアップ。ポツン大逃げの展開ではないので前の馬が止まらないと後方の馬には苦しい展開。勝ったメイショウサムソンは強いのひと言。前半のペースが速かったのがよかったのとスタミナ勝負になる展開がこの馬には向いた。この馬は強い馬が勝つ展開があっているようだ。2着のエリモエクスパイアはスタミナ勝負に強い馬のようだね。メイショウサムソンよりも前で競馬をして、仕掛けてワンテンポ遅らせての競馬。最後、差せなかったのは経験の差かもしれないな。3着のトウカイトリックは勝負所の反応が良くなかった。終いはもう一度伸びているのだから惜しかった。本命に推したネヴァブションはスタートが悪かった。上がり勝負になれば強いと思っていたのでこの流れではどうしようもない。

 青葉賞 Jpn1

 1着▲ヒラボクロイヤル
 2着 トーセンマーチ
 3着 フィニステール
 4着◎メイショウレガーロ
 ラップ 12.6-10.6-11.7-12.6-12.5-12.4-13.0-13.0-12.4-11.5-11.9-12.1

 逃げたホクトスルタン除けば平均ペースの流れ、やや上がりが掛かって普通なら2~4着馬の競馬。それを差しきったヒラボクロイヤルの末脚が光った。フィニステールは直線伸び掛かったところでエルソルダードに弾かれたのが痛かった。あれが無ければ際どい結果になっていただろう。メイショウレガーロはジリ脚君だな。

 クイーンエリザベス2世C G1

 1着ビバパタカ
 2着ヴェンジャンスオブレイン
 3着アドマイヤムーン
 ラップ 25.70-24.30-24.90-23.70-23.30

 超スローペースの上がりの競馬。アドマイヤムーンにとっては枠順が災いしたね。スタートは確かによくなかったが1コーナーで外に振られて後方に下がってしまった。これだけ流れが遅いと為す術もなく、ひたすら折り合いに専念するしかない。多分、上がりは一番速かったろうけど、先行馬の競馬だからね。実力負けではないが、勝てるレースを落とした感じは否めない。
 オーデマ・ピゲ・クイーン・エリザベスII世カップ(国際G1)の成績
 The Hong Kong Jockey Club : THE AUDEMARS PIGUET QE II CUP

 チャンピオンズマイル G1

 1着エイブルワン
 2着ジョイフルウィナー
 3着ザデューク
 8着ブリッシュラック
 ラップ 25.10-23.90-22.90-22.60

 2007 アジア・マイル・チャレンジ第3弾で安田記念に登録のある馬が多く出走したレース。平均ペースで逃げたエイブルワンが勝ったレースは平凡な時計。昨年の覇者で安田記念の勝ち馬ブリッシュラックは好位からさっぱり伸びず8着。昨年の安田記念3着のジョイフルウィナーはいつもの後方からのレースで最後いい脚を使って追い上げたが届かず2着。この馬は東京コースが合っている感じがするね。
 チャンピオンズマイル(国際G1)の成績
 The Hong Kong Jockey Club : THE CHAMPIONS MILE

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