ダービー特集 乗り替わりについて

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 GⅠにおいて乗り替わりは重要なポイント。特に3歳馬クラシック路線は新馬のうちからダービーを取るためのローテーションを組み、厩舎と騎手と育成牧場が一緒になって競走馬を育てていく。乗り替わりについては昨年も『[RBN] 日本ダービー考査 乗り替わりでは勝てない』記事を書いた。そして、結果としてはキズナが勝ち、乗り替わりでの勝利はなかった。また、前2層での乗り替わりにも注意を払いたい。基本的に何らかの理由がない限り3回連続の騎乗が勝ち馬の条件だと思っている。



 今年、日本ダービーに出走する18頭を見てみると3回連続で騎乗している騎手は横山典弘(ワンアンドオンリー)、岩田康誠(アドマイヤデウス)、川田将雅(トゥザワールド)、吉田豊(ショウナンラグーン)、柴田大知(ウインフルブルーム)、松山弘平(アズマシャトル)、蛯名正義(イスラボニータ)、武豊(トーセンスターダム)の8騎手・8頭です。



 前年と継続している傾向としてステップレースも重要。


ダービーを勝つ馬はそれなりの成績を残している。2007年からはその傾向が強く、前2走で連対経験があり、前2走で1人気になっている。例外は2冠馬のメイショウサムソンだけで、ダービーは1人気に推されていた。過去を振り返ってみると2007年に牝馬のウオッカが勝ったことでこのデータが継続しているわけだが、あのときはまさかウオッカが勝つとは思わなかったが、馬主・厩舎・騎手はダービーを狙って取りに来ていたと言うことなんでしょうね。



 

 今年の出走馬に乗り替わりを踏まえたステップレースでの成績を加えてみると次の馬たちが最有力候補となる。トゥザワールド、ウインフルブルーム、イスラボニータの3頭(サウンズオブアースは2走前が条件戦なので最近の傾向ではないため除外)。この3頭は皐月賞上位3頭で、この中からダービー馬を勝つ馬が出てくると思う。


日本ダービー 出走馬の前5走成績





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