フローラSの回顧「サンテミリオンが競り勝つ」

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 フローラSは前残りの競馬になりましたね。この日の東京芝コースはサンデーサイレンス系がよく来ていたので予想には自信があった。でも、内目を通った馬が来る(馬場がいいので外から伸びても届かない)馬場だったのでサンテミリオンが先行しなかったらだめだと思っていた。サンテミリオンはスタートこそあまりよくなかったが外枠だったので馬の行く気に任せて先行してくれた。3コーナー手前では2番手につけ、直線は逃げ粘るアグネスワルツを競り落とした。



 レースのラップを見ると2ハロン目から11.6-11.9-11.6と11秒台を3回刻み、5ハロン目から12.5-12.5-12.3とペースダウン、そして上がり3ハロンが11.6-11.4-11.8と早い時計でまとめた。馬場がよかったのと中間でラップが緩んだので前に行った馬が止まらなかった。まあ、力がなければ止まっていたので上位の馬が強かったということだろう。4着に追い込んできたアマファソンはこの上がりの早い競馬で外から伸びてきたのは評価できるが、今日の競馬ではここまででしょうね。



 ブルーミングアレーの松岡正海は横山典弘を見る形でレースを進めた。これは正解でしたね。サンテミリオンの隣枠というのもよかった。ただ、間隔を開けたにもかかわらず馬体が増えていなかったのは残念。アグネスワルツは内枠を生かしての逃げ。外枠でも逃げていたと思うけどオルレアンノオトメのが行ってそれを外から交わすのとは違うからね。折り合いに心配がなくて鞍上の意のままに動けるはいい。こういう馬がハナを切るとレースがしまってくるね。












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