朝日チャレンジカップの予想「切れるマルカシェンクに期待」

　今年の朝日チャレンジカップはグイグイ引っ張る馬が見あたらないので終いが切れるマルカシェンクを本命にしました。レース考査でこのレースは上がりの競馬になったときはサンデーサイレンス系が来ることが多く、逆に上がりが掛かるとNorthern
Dancer系が来ることが多いということが分かった。今回は上がりが速いレースになると思うのでサンデーサイレンス系の中で終いが切れるマルカシェンクを本命に選んだ。前走の新潟記念はスローペースの上がりの競馬。１０００ｍ通過が６１秒８で上がりが３３秒５ではちょっと届かない。マルカシェンクは３２秒９で走っているしハンディもありましたからね。人気のサンライズベガとはコンマ２秒差で斤量差は３．５キロあった。今回は斤量差１キロに縮まるし、新潟記念ほどペースは遅くならないと思うので差しきれると思った。



　相手はレースの流れを作れるキャプテントゥーレですね。血統的には文句ないし、勝てるだけの力はあると思うが先行馬だけにマイルからの距離短縮が気になるところ。クラウンプリンセスは米子Ｓ、小倉記念を評価してのこと。ここ２戦はハンデ戦で斤量が軽かったが、今回は別定の５４キロが鍵に。でも、昨年の９月の条件戦では５５キロでサンライズベガに先着。続く準オープンも勝って出世はこちらの方が早い。平均ペースのレースをこなしてきているので、今回の流れは合うと思った。サンライズベガは安定感から、アルコセニョーラは直線の坂が心配だが切れる馬なので。



　先行馬同士ならキャプテントゥーレ、サンライズベガで、決めて勝負ならマルカシェンク、アルコセニョーラで。そして、逃げ先行－差しのパターンは先に上げた４頭の組み合わせで。クラウンプリンセスはどの展開になっても絡んで来そうなので。決め手ならベッラレイアという意見もあると思うが古馬になってからは一度も連対していない馬で人気よりも走っていないので、実力は認めても配当妙味がないので。

朝日チャレンジカップの出馬表

Output by TARGET frontier JV