天皇賞（秋）の登録馬　３世代ダービー馬の対決

　天皇賞秋の登録馬が発表された。注目はなんと言っても３世代のダービー馬が登録したことですね。２００６年のダービー馬メイショウサムソン、２００７年のダービー馬ウオッカ、２００８年のダービー馬ディープスカイ。そしてウオッカとの対戦成績が４勝１敗のダイワスカーレット。この４強はとっても強いと思う。



　ウオッカはダービーでアサクサキングス、ドリームジャーニー、タスカータソルテを、安田記念でエアシェイディ、ドリームジャーニー、ハイアーゲームを退け、毎日王冠でアドマイヤフジ、サクラメガワンダー、カンパニーなど８頭の牡馬に先着。ダイワスカーレットは有馬記念でポップロック、メイショウサムソン、ウオッカなどに先着、産経大阪杯では宝塚記念を勝ったエイシンデピュティやアサクサキングス、メイショウサムソン、サンライズマックスを退けている。この牝馬２頭は強いが対戦成績から考えるとダイワスカーレットの方が上だと思う。



　未知の魅力では言えばディープスカイでしょう。今回が初の古馬戦となるが斤量面で恵まれているのとダービーの勝ち方からここでも好勝負になると思う。メイショウサムソンは実績はあるが、ダイワスカーレットには２戦２敗ですからね。今年はまだ１勝もしていないのでちょっと分が悪いかな